こんにちは!漆黒のPCゲーマーのえんおうです
ゲーミングPCを買うにあたって一番悩むのがグラフィックボード
グラフィックボードがゲームの快適さを左右するといっても過言ではないので慎重に選びたいところですね
そこで必ずといっていいほど候補に挙がるのが
- GeForce GTX 1660 Ti
- GTX 1660SUPPER
- RTX2070SUPER
あたりかと思います
価格(目安) | スコア | コスパ | |
RTX2080 Ti | 118,000円 | 1270 | 92.9 |
RTX2080 SUPER | 72,000円 | 1084 | 66.4 |
RTX2070 SUPER | 49,715円 | 993 | 50.0 |
RTX2060 SUPER | 44,865円 | 837 | 53.6 |
GTX1660 Ti | 26,758円 | 635 | 42.1 |
GTX1660 SUPPER | 24,436円 | 621 | 39.3 |
GTX1660 | 21,522円 | 546 | 39.4 |
GTX1050Ti | 10,891円 | 261 | 41.7 |
※コスパの計算(価格/スコア)
しかしいくらコスパが良くてもゲームの快適性が低いようでは買う意味はないですよね
そこでGTX1660 Tiがどの程度の実力なのか実際に買って調べてみました
私は普段ガレリアZZのRTX2080Tiという例外を除いて実質最高性能のグラボを使っているので、GTX 1660 Tiがどの程度 快適か比べていきます
なので今回はGeForce GTX 1660 Tiの各ゲームでのフレームレートは勿論ですが、実際にプレイしてどのような感じなのか実体験を入れて解説していきます
目次
GeForce GTX 1660 Tiの性能を各ゲームのフレームレートで検証(4K,WQHD,FHD)
今回検証に使ったパソコンの性能は以下の通りです
CPU | AMD Ryzen 7 3700X |
メモリ | 16GB Corsair CMK16GX4M2A2666C16 |
SSD | 500GB SAMSUNG 970EVO Plus |
グラボ | GeForce GTX 1660 Ti Palit |
電源 | ANTEC NE750 GOLD |
マザーボード | ASRock B450M Steel Legend |
ケース | ENERMAX CoreIcer CI30 M0BB |
黒い砂漠 PC版:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(4K,UWQHD,FHD)
黒い砂漠は戦闘から貿易、釣り、ペットまでとにかくやり込み要素が凄く自由度が高いMMORPGで人気があります
このゲームはかなり重い部類のゲームで特に最高設定のウルトラモードはRTX2080TIでも60前後が精一杯だったりします
しかし画質の設定は
- Very Low
- Low
- Middle
- High
- Very High
- リマスター
- ウルトラ
とかなり多くの種類のグラフィック設定が出来るので設定を下げることで快適にプレイすることが出来ます
Very Low
Middle
High
Very High
リマスター
ウルトラ
黒い砂漠FHD(1920×1080)のフレームレート
[visualizer id=”17550″]
フレームレート | 平均 | |
Very Low | 90~101 fps | 95 |
Middle | 86~97 fps | 91 |
High | 83~95 fps | 89 |
Very High | 82~91 fps | 87 |
リマスター | 75~89 fps | 82 |
ウルトラ | 23~33 fps | 28 |
流石黒い砂漠GTX 1660 Tiだと低設定でも100fpsをギリギリ超える感じです
Very High,リマスターでも60FPS以上をキープ出来ているのでFHD(1980×1080)の環境だとかなり快適にプレイすることが出来ます
リマスターから画質のクオリティーがかなり凄くなるので、そこで60FPSをキープできるのは素晴らしいです
黒い砂漠UWQHD(3440×1440)のフレームレート
[visualizer id=”17556″]
フレームレート | 平均 | |
Very Low | 86~92 fps | 89 |
Middle | 64~72 fps | 68 |
High | 57~65 fps | 61 |
Very High | 56~65 fps | 61 |
リマスター | 38~42 fps | 40 |
ウルトラ | 5~10 fps | 7 |
UIが多いMMORPGでは横長のウルトラワイドモニターは相性が良く快適性が高いです
しかし黒い砂漠においてGTX 1660 TiだとHigh,Very Highあたりで60FPSを下回り始めてリマスターでは40FPS程度しか出ないので快適とはいいがたいです
UWQHD(3440×1440)で快適にプレイするなら設定を下げざるえません
黒い砂漠4K(3840×2160)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
Very Low | 60 fps | 60 |
Middle | 40~58 fps | 49 |
High | 39~48 fps | 44 |
Very High | 39~44 fps | 42 |
リマスター | 25~29 fps | 27 |
ウルトラ | 5 fps | 5 |
Very Highあたりでもプレイ自体は出来ますが、快適かと聞かれると少しカクツキがあって、アクション要素の強い黒い砂漠だと少しやり辛いです
GTX 1660 Tiで黒い砂漠をプレイ まとめと各グラボでのフレームレートの比較
GTX 1660 Tiの性能だとFHD(1920×1080)ならリマスターを60FPS以上でプレイ出来るのでかなり快適です
UWHDや4Kでプレイしたい方はRTX 2070SUPPERやRTX2080tiを検討した方がいいでしょう
黒い砂漠:各グラボでのフレームレート
- ウルトラワイドモニターで快適プレイするならRTX2070SUPER以上
- 4Kで快適プレイはRTX2080Ti以上
- フルHDで快適プレイするならRTX1660Ti以上
FF14(FINAL FANTASY XIV):GeForce GTX 1660 Tiでベンチマークとフレームレートを検証(4K,UWQHD,FHD)
FFのオンラインゲームで大人気のFF14
数少ないPS4とPCが共有サーバーのゲームでアカウントを共有することが出来るので、PS4でやり込んでいたプレイヤーにもPCに移行しやすいゲームです
PC版でプレイすると画質やフレームレートの向上を図れるので快適性がアップします
今回はFF14のベンチマークソフトを用いて
- フルHD 1920×1080
- ウルトラワイド(UWQHD)3840×1440
- 4K 3440×2160
のスコアとフレームレートを検証しています
FF14 FHD(1920×1080)のフレームレート
ベンチマークスコア | フレームレート(平均) | |
標準 | 16464 非常に快適 | 148 fps |
高品質 | 13011 非常に快適 | 99 fps |
最高品質 | 12177 非常に快適 | 89 fps |
一番重い最高品質でも非常に快適動作可能でフレームレートも平均89fpsと60fpsまでしか出ないPS4より遥かに性能が高く快適にプレイ可能です
設定を下げれば100fps以上安定して出せるのでリフレッシュレート144hzのモニターを最大限生かすこと出来ます
FF14 UWQHD(3440×1440)のフレームレート
ベンチマークスコア | フレームレート(平均) | |
標準 | 13244 非常に快適 | 98 fps |
高品質 | 9488 非常に快適 | 62 fps |
最高品質 | 8309 非常に快適 | 54 fps |
UIが多いff14では横長のウルトラワイドモニター(3440×1440)は相性が良く快適性が高いです
最高設定だと60fpsを下回ってしまいますが、FF14はシューティングゲームほどフレームレートが重要ではないので
60fpsを切ったからといってそこまで劇的に不利になるわけではないです
ただし60fpsと144fpsの見え方の違いは、実際に体感すれば違いが分かるほどコマ数(ヌルヌル度)が違います
それを体感したい方はフルHDでプレイするかグラボの性能をもっと高いものにしましょう
FF14 4K(3840×2160)のフレームレート
ベンチマークスコア | フレームレート(平均) | |
標準 | 16464 非常に快適 | 78 fps |
高品質 | 13011 とても快適 | 40 fps |
最高品質 | 12077 とても快適 | 34 fps |
4K解像度だと標準設定なら80fps程度フレームレートが出ていますが、高品質では40fps程度しか出ていません
とても快適とはなっていますが、個人的には無しかなと思います
GTX 1660 TiでFF14をプレイまとめと各グラボでのフレームレートを比較
GTX 1660 Tiの性能だとFHD(1920×1080)、ウルトラワイドモニターまでならありです
ただし個人的にはGTX 1660 TiではFHD(1920×1080)まで、ウルトラワイドや4Kでプレイしたいならもっと上のグラボを選ぶべきだと思います
FF14:各グラボ別フレームレート比較
- フルHDはGTX1650以上がお勧め
- ウルトラワイドはGTX1660Tiでやや快適、RTX2070SUPERだと快適
- 4KはRTX2070SUPERでやや快適、RTX2080Tiで快適
えんおう
FF14は自分のプレイしたいモニター(解像度)で選ぶべきグラボが変わってきますね
PC版モンハンワールド:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(4K,UWQHD,FHD)
モンスターハンターワールドはもはや有名すぎて説明はいりませんね
PS4とPC版ではローディングの速さやフレームレート、画質が全然違うのでPC版の方がより快適にプレイすることが出来ます
何よりPC版のモンハンはMODを入れて楽しむことが出来ます
しかしモンハンワールドは要求スペックが高いので快適プレイにはミドルクラス以上のグラボが必要です
モンハンワールドのグラフィック設定は大きく分けて
- 低
- 中
- 高
- 最高
があります
低
中
高
最高
正直スクショだといまいち違いが判りませんが、実際にプレイすると結構違います
各設定の画質比較(動画)
モンハンワールドFHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
低 | 101~115 fps | 108 |
中 | 83~99 fps | 91 |
高 | 77~88 fps | 82 |
最高 | 68~73 fps | 71 |
グラフィック設定が低でも最高でもそこまで開きがないのは驚きました
FHD(1920×1080)の解像度なら最高設定でも60以上を保つことが出来るので快適なハンターライフを送ることが出来ます
モンハンワールドUWQHD(3440×1440)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
低 | 98〜112 fps | 105 |
中 | 48〜50 fps | 49 |
高 | 43~48 fps | 45 |
最高 | 34~36 fps | 35 |
普段見慣れていないウルトラワイドモニターでの狩猟は迫力があって面白いですが
GTX 1660 Tiだと中設定以上は大きくフレームレートが下がってしまいます
モンハンワールド4K(3840×2160)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
低 | 71~80 fps | 75 |
中 | 35~40 fps | 37 |
高 | 30~35 fps | 32 |
最高 | 20〜22 fps | 21 |
4K解像度だと低なら60FPSで前後出ますが、4K解像度で低設定でプレイするってのは矛盾しているような…勿体ないような…
GTX 1660 Tiで4Kは厳しいのでもう少し上のグラボが欲しいです
GTX 1660 Tiでモンハンワールドをプレイまとめと各グラボのフレームレート比較
GTX 1660 Tiの性能だとFHD(1920×1080)なら最高設定でもかなり快適にプレイ出来ます
ウルトラワイドモニターや4Kモニターででは少し厳しいのでそれ等でプレイしたい場合はもう少しハイエンドなグラボが必要です
モンハンワールド各グラボ別フレームレート
- フルHDで快適プレイはGTX1660Ti以上がお勧め
- ウルトラワイドで快適プレイはRTX2070SUPER以上がお勧め
- 4KはRTX2070SUPERでやや快適、RTX2080Tiで快適
Apex Legends:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(FHD)
Apex Legendsはもっともスタイリッシュなバトルロワイアルだと自分は思っています
動きが素早く体力が多いのでエイム力が非常に大事になるゲームで、フレームレートの高さがかなり重要になってくるゲームです
FPS,TPSは基本的に設定を下げてでもフレームレートを稼ぎたいゲームなので今回の検証に4kモニターやウルトラワイドモニターは省かせていただきました
Apex LegendsFHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
低 | 103~150 fps | 126 |
中 | 103~130 fps | 117 |
高 | 80~90 fps | 85 |
管理人推奨設定(実践) | 80~120 fps | 100 |
Apex Legendsは敵の数や状況によりフレームレートが大きく動くので平均値を出すことは難しいです
管理人推奨設定でGTX1660tiの場合
- 降下時:60fps前後
- 戦闘時敵が多め 80fps前後
- 敵が少なめ 90~110fps
- 敵無し 130前後
激戦区に降りた場合はフレームレートが100を下回りますが、落ち着いてくれば100前後をキープできるので比較的快適です
ただしどう頑張っても144hzには届かないので、もっとフレームレートを上げたい方はGTX1660ti以上のグラボを選びましょう
Apex Legends各グラボのフレームレート
低設定 | 高設定 | |
RTX2080Ti | 210 | 185 |
RTX2070SUPER | 190 | 150 |
GTX1660Ti | 126 | 85 |
GTX1650 | 87 | 57 |
- 安定して144fps以上出したいならRTX2070SUPER以上がお勧め
- 100fps以上欲しいならGTX1660Tiクラスのグラボが必要
フォートナイト:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(FHD)
フォートナイトは建築要素が加わったTPSのバトルロワイアルで世界中で人気です
一瞬の判断が大事なゲームになるので、画質よりフレームレートを優先したいゲームでもあります
フォートナイトFHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
低 | 250~320 fps | 285 |
中 | 250~310 fps | 280 |
高 | 150~175 fps | 162 |
最高 | 94~110 fps | 102 |
設定を下げれば200fps以上を軽く超えてくるのでかなり快適にプレイ可能です
設定に関して低にすると流石に画質が悪くて敵が視認しづらくなるので中以上がお勧めです
フォートナイト各グラボでのフレームレート比較
低設定 | 最高設定 | |
RTX2080Ti | 316 | 200 |
RTX2070SUPER | 290 | 140 |
GTX1660Ti | 285 | 102 |
GTX1650 | 270 | 59 |
PUBGライト:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(FHD)
PUBGライトは本家PUBGを軽くして低スペックPCでもプレイ出来るようにしたゲームです
兎に角軽いことが売りで、グラボを積んでいないノートPCでも何とか動いてしまうらしいです
動きがどちらかといえばスマホ版に近いので、スマホでプレイしたことがある人はイメージが湧きやすいかと思います
PUBGライトFHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | |
低 | 300 fps |
中 | 300 fps |
高 | 300 fps |
最高 | 300 fps |
ドラム缶の影を見ると違いが分かりやすいです
低
中
高
最高
240fps以上を軽く超えてくるのでどんな設定でも快適です
PUBG:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(FHD)
ネットゲームの火付け役になったといっても過言ではないPUBG
最近はPUBGライトの登場でプレイ人数が減っていますが、それでもまだまだ多くのプレイヤーが楽しんでいます
e-sportsとしても確立してきているゲームなので将来性はまだまだ高いです
ただしPUBGライトのように軽いゲームではないので、それなりのグラボが必要になります
PUBG FHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
最低 | 130~170 fps | 155 |
低 | 100~132 fps | 116 |
中 | 99~124 fps | 112 |
高 | 93~110 fps | 101 |
最高 | 72~84 fps | 78 |
草の描写を見ると違いが分かりやすいです
最低
低
中
高
最高
高設定までなら100fps以上出ます
設定を下げれば144fps以上出るのでGTX1660Tiがあれば十分快適にプレイ可能です
PUBG(本家)各グラボでの性能比較
最低品質 | 最高品質 | |
RTX2080Ti | 240 | 203 |
RTX2070SUPER | 180 | 122 |
GTX1660Ti | 155 | 78 |
GTX1650 | 105 | 48 |
レインボーシックス シージ(虹6):GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(FHD)
戦略の高さと一瞬の判断が重要になるレインボーシックス シージ(虹6)
競技性も高く世界中に人気のFPSゲームです
当然フレームレートの高さは重要度が高いゲームなので、その点に関して妥協はしない方がいいです
レインボーシックス シージ(虹6)FHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | |
低 | 269 fps |
中 | 227 fps |
高 | 209 fps |
超高 | 197 fps |
最高 | 184 fps |
低
中
高
超高
最高
最高設定でも144fpsを遥かに超えてくるので、GTX 1660 Tiでプレイしてフレームレートの面に関して不利になることはまずないでしょう
設定を下げれば200fps以上狙えるので、リフレッシュレート240hzに対応したモニターでプレイすることが可能です
虹6シージ各グラボでのフレームレート比較
低品質 | 最高品質 | |
RTX2080Ti | 353 | 282 |
RTX2070SUPER | 329 | 251 |
GTX1660Ti | 269 | 184 |
GTX1650 | 210 | 126 |
Call of Duty: Modern Warfare GeForce GTX1660Tiでフレームレートを検証(FHD)
現代戦をテーマにシビアな戦闘を楽しめるCall of Duty: Modern Warfare
Call of Duty: Modern WarfareFHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
最低 | 130~154 fps | 142 |
低 | 130~150 fps | 140 |
通常 | 130~150 fps | 140 |
高 | 120~150 fps | 135 |
最高 | 65~77 fps | 72 |
最低
低
中
高
最高
設定をある程度上げても100fps以上は安定して出せるので快適にプレイ可能です
CODはレイトレーシングに対応していますが、GTX1660Tiは対応していないので、超高品質でのプレイは出来ません
・・・がレイトレを使用するとフレームレートの低下に繋がるので、個人的にcodではなくてもいいと考えています
CoD MW FHD(1920×1080)の各グラボのフレームレート
※レイトレーシングOFF
低品質 | 高品質 | |
RTX2080Ti | 255 | 245 |
RTX2070SUPER | 182 | 167 |
GTX1660Ti | 142 | 135 |
GTX1650 | 100 | 82 |
Call of Duty: WAR ZONE GeForce RTX2070SUPERでフレームレートを検証(FHD)
無料ゲームとして登場したCODのバトルロワイアル
1度倒されても1VS1で勝てば復活できる事やお金で装備を買うことが出来るなど今までと違ったバトロワを楽しめます
それゆえに1位を取るのが難しい
Call of Duty: WAR ZONE FHD(1920×1080)のフレームレート
フレームレート | 平均 | |
最低 | 128~138 fps | 133 |
低 | 117~135 fps | 126 |
通常 | 117~128 fps | 123 |
高 | 103~123 fps | 113 |
高+レイトレ | 83~94 fps | 88 |
マップが広くプレイ人数が最大150人なのでフレームレートがあまり安定しませんが、それでも100fps以上は安定して出せます
こちらもレイトレーシングに対応したグラボならより高品質の画面でプレイ出来ますが、GTX1660Tiは対応していません
Call of Duty: WAR ZONE各グラボ別フレームレート
※最高: レイトレ、シャドウ品質ウルトラ 等 全て最高設定にして計測してます
低品質 | 最高品質 | |
RTX2080Ti | 188 | 162 |
RTX2070SUPER | 181 | 135 |
GTX1660Ti | 133 | 88 |
GTX1650 | 79 | 35 |
PC版ドラクエXオンライン:GeForce GTX 1660 Tiでフレームレートを検証(4K,UWQHD,FHD)
ドラゴンクエストシリーズのオンラインゲームドラクエXオンライン
ドラクエの世界観を楽しみながら様々なハードウェアで楽しめるので人気があります
比較的軽い部類のゲームなのでGeForce GTX 1660 Tiで問題ないでしょう
ドラクエXオンラインのフレームレート
ベンチマーク結果 | フレームレート(平均) | |
フルHD | すごく快適 | 200 fps |
4K | すごく快適 | 140 fps |
ドラクエXはウルトラワイドに対応していないようです
しかし4kでも140fps出ているのでかなり快適にプレイ可能です
GeForce GTX 1660 Tiの性能(フレームレート) まとめ
GTX 1660 Tiの性能ならフルHD(1920×1080)の環境ならほとんどのゲームが快適にプレイ出来ます
ウルトラワイドモニターや4Kでプレイしようとするとゲームによっては厳しいので注意が必要です
総合的に見てもかなり優秀で価格も抑えられているのでコストパフォーマンスが高いのでかなりお勧めできるグラフィックボードです
GTX 1660 Tiお勧めグラフィックボード
グラボを選ぶ際の注意する点は
- グラボのサイズ(ケースとの干渉)
- 接続方式(大概PCI Express 3.0 x16)
- スロット占有数(大概2スロット)
- 補助電源の有無や種類
- モニター出力(自分のモニター環境と相談)
[/list]
NE6166TS18J9-161F (GeForce GTX1660Ti STORMX OC 6GB)
サイズ | 168×122×40mm(縦 横 幅) |
モニター出力 | Dual-Link DVI×1 / HDMI2.0b×1 / DisplayPort1.4×1 |
接続 | PCI Express 3.0 x16 |
補助電源 | 8ピン×1 |
冷却ファン | 空冷ファン 2スロット占有 |
メモリ容量 | 6GB |
メモリ種類 | GDDR6 |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリスピード | 12Gbps |
コアクロック | 1500MHz(ベースクロック) / 1815MHz(ブーストクロック) |
Palitのグラフィックボード
サイズが小さくケースとの干渉を気にする必要が無い点がいいポイント
何より値段がかなり安い
懸念点はモニター出力がDual-Link DVI×1 / HDMI2.0b×1 / DisplayPort1.4×1とかなり少ないのでマルチモニターなどモニターを増やそうと考えている方は検討した方がいい
MSI GeForce GTX 1660 Ti GAMING X 6G VD6892
サイズ | 247 x 127 x 46mm(縦 横 幅) |
モニター出力 | DisplayPort(1.4a) x 3/HDMI(2.0b) x 1 |
接続 | PCI Express 3.0 x16 |
補助電源 | 8ピン×1 |
冷却ファン | 空冷ファン 2スロット占有 |
メモリ容量 | 6GB |
メモリ種類 | GDDR6 |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリスピード | 12Gbps |
msiから出ているグラボで値段こそ少し高いものの、モニター出力がDisplayPort(1.4a) x 3/HDMI(2.0b) x 1とかなり優秀
4画面まで対応しているのでマルチモニターには最適である
ファンが2つ付いていて横長のモデルなのでミニケースなどには干渉する可能性があるのでサイズは要チェック
ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 VD6900 ZTGTX1660TI-6GB
サイズ | 145 x 111 x 35.mm(縦 横 幅) |
モニター出力 | DisplayPort(1.4a) x 3/HDMI(2.0b) x 1 |
接続 | PCI Express 3.0 x16 |
補助電源 | 8ピン×1 |
冷却ファン | 空冷ファン 2スロット占有 |
メモリ容量 | 6GB |
メモリ種類 | GDDR6 |
メモリバス幅 | 192bit |
メモリスピード | 12Gbps |
コアクロック | 1500MHz(ベースクロック) / 1770MHz(ブーストクロック) |
ZOTACから出ているグラフィックボードでこちらもモニター出力がDisplayPort(1.4a) x 3/HDMI(2.0b) x 1とかなり優秀
またサイズが比較的小さいというのもポイントです
小さいケースがいいけどモニター出力がたくさん欲しいという方にお勧めのグラボです
GTX 1660 Ti搭載お勧めBTOパソコン
GTX 1660 Tiを搭載したBTOパソコンを紹介していきますが、最近ではGTX 1660 Tiより少し下の性能のGTX 1660SUPPERを搭載したBTOが増えてきているので合わせて紹介していきます
スコア | |
RTX 2080Ti | 12388 |
GTX 1660 Ti | 6105 |
GTX 1660SUPPER | 6000 |
GTX 1660 | 5401 |
LEVEL-M056-114-RXX(GTX1660Ti)
CPU | IntelCore i5-11400 |
グラボ | GeForce GTX 1660 Ti 6GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD/HD | 500GB NVMe SSD |
パソコン工房から販売されているゲーミングBTOパソコンLEVEL∞のGTX 1660 Ti搭載モデル LEVEL-M056-114-RXXです
CPUを Intel Core i5-11400 を採用しており、価格を抑えつつもGTX 1660Tiの足枷とならない十分な性能を持ったCPUです
GTX 1660Tiのモデルはメモリや容量が小さくなりがちですがメモリが16GB SSDもM.2規格のNVMeSSDを500GBで搭載しているのでPCゲーマにとって必要なスペックを持っています
値段もかなり安くGTX 1660Ti搭載モデルの中でかなりお勧めできるBTOパソコンです
G-Tune EM-A-1660TiS(GTX1660Ti)
CPU | AMD Ryzen5 3600 |
グラボ | GeForce GTX1660Ti |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD/HD | 512GB NVMe SSD / |
マウスコンピューターから出ているGTX1660Tiを搭載したG-Tune EM-A-1660Ti
CPUにAMDのRyzen5 3600を採用していてコスパ重視で性能もGTX1660Tiが生かしきれないということはまずありえません
メモリも8GBではなくは16GBあるので重めなゲームでも安心です
SSDの容量が512GBと複数のゲームを入れると少し容量がきつく感じますが、不安なら1TBにするのもお勧めです。購入時に約5,000円でカスタマイズ出来ます
現状フルHD環境下でゲームをする分にはGTX1660Tiがあれば十分快適にプレイ出来るので、かなりお勧め出来るBTOパソコンです
G-Tune PM-B(GTX1660Ti)
CPU | インテル® Core™ i7-9700 |
グラボ | GeForce GTX1660Ti |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
SSD/HD | 256GB NVMe SSD / 1TB HDD |
マウスコンピューターから出ているGTX1660SUPERを搭載したG-Tune PM-B
兎に角、価格を抑えたい方にお勧めのモデルです。(本当に安い!!)
安いとは言ってもCPUにIntelCore™ i7-9700を採用していてGTX1660Tiでのボトルネックの心配はありません
メモリは8GBでGTX1660Tiでプレイするには十分です
SSDの容量が256GBと複数のゲームを入れると少し容量がきつく感じますが、不安なら500GBにするのもお勧めです。購入時に約5,000円でカスタマイズ出来ます
電源の容量が500Wなので今後RTX3080など高スペックなグラボに変更するには電源が明らかに足りないので、拡張という意味では少し厳しいです
現状フルHD環境下でゲームをする分にはGTX1660SUPERがあれば十分快適にプレイ出来るので、予算を抑えてPCゲームをプレイしたい方にかなりお勧め出来るBTOパソコンです
グラボGeForce GTX 1660 Tiの性能を各ゲームで検証 最後に!
今回はGeForce GTX 1660 Tiの性能について検証解説していきましたが、3万円程度買えるグラフィックボードでここまで優秀な結果が出るとは思いませんでした
私自身RTX2080tiを使っていますが、値段が安くても12万円します・・・
価格は4倍くらい差があるのに性能差はせいぜい1.5倍くらいしか変わらないので如何にGTX 1660 Tiが優秀か分かるかと思います
フルHD環境下では不満が出ることのないいい性能を持ったグラボですので是非検討して見て下さい
では良いPCゲームライフを