ゲーミングキーボードLogicool G PRO X(G-PKB-002) のレビュー!まさかのスイッチの取り換えが出来るキーボード!!

6 min
ゲーミングキーボードLogicool G PRO X(G-PKB-002) のレビュー!まさかのスイッチの取り換えが出来るキーボード!!
えんおう

えんおう

こんにちは!!漆黒のPCゲーマーのえんおうです

今回はLogicoolロジクールよりゲーミングキーボードG PRO Xをレビューしていきます

このキーボードの最大の特徴がメカニカルスイッチの取り換えが出来ることで

  • リニア(赤軸)
  • タクタイル(茶軸)
  • クリッキー(青軸)


を自由に自分好みにカスタマイズできます

これ私自身前からあって欲しいと思った機能でその為に中国のショッピングサイトからわざわざ取り寄せて自作キーボードを作ったりしてました

えんおう
よく使うWASDキーだけ打鍵感が無い赤軸で、誤入力したくないキーを青軸にするといった使い方

でもLogicool G PRO Xの登場でこんな面倒なことをする必要はなくなりました

またG PRO Xはそれだけでなく

  • 日本語配列のテンキーレスモデル
  • ワンタッチでアンチゴースト機能作動
  • 取り外し可能なケーブル
  • 使い勝手のいい専用ソフトウェア


などゲームにおいて最適とも呼べる機能を備えているので、まさに隙なしといったところです

今回はそんなLogicoolロジクール G PRO Xの見た目や機能、実際に使用して感じたいい点悪い点を紹介していきます

えんおう
私自身様々なゲーミングキーボードを持っているので比較もしていきます

メカニカルスイッチの交換が出来るゲーミングキーボードロジクールG PRO Xのレビュー!

メカニカルスイッチの交換が出来るゲーミングキーボードロジクールG PRO Xのレビュー!

ゲーミングキーボードG PRO Xの見た目紹介

Logicool G PRO Xのレビュー画像
Logicool G PRO Xのレビュー画像

入っているもの

Logicool G PRO Xのレビュー画像


  • G PRP Xキーボード本体
  • 接続用USBケーブル
  • スイッチの外し方解説書
  • スイッチを外す工具
  • Logicoolのシール
  • 保証書

Logicool G PRO Xのレビュー画像
別売りのキースイッチ

  • 保証書
  • キー外し工具
  • 外し方解説書

正面

Logicool G PRO Xのレビュー画像

前作のLogicool G PROと見た目はほぼ同じですね

横幅36㎝縦幅15㎝

一般的なテンキーレスモデルとサイズはほぼ一緒です

SteelSeries Apex Pro TKLとHyperX Alloy Origins

Logicool G PRO Xのレビュー画像

SteelSeriesのApex Proと比べると反りが少ない感じです

SteelSeries Apex Pro

Logicool G PRO Xのレビュー画像

キーボードの枠(フレーム)が厚く耐久性がありそうですね

裏側

Logicool G PRO Xのレビュー画像

裏側はシマ模様でお洒落です

Logicool G PRO Xのレビュー画像

滑り止めのゴムが大きく、数が多い為がっちりホールドできます

高さ調整

Logicool G PRO Xのレビュー画像

Logicool G PRO Xのレビュー画像
約0.5㎝上げ

Logicool G PRO Xのレビュー画像
約1.5㎝上げ

高さ調整は二段階出来るので自分に合った角度で操作出来ます

ケーブル接続部

Logicool G PRO Xのレビュー画像
Logicool G PRO Xのレビュー画像

着脱可能なマイクロUSBケーブルは両サイドにツメがあるおかげでがっちり装着が出来外れにくい設計になっています

キースイッチ

Logicool G PRO Xのレビュー画像

初期のメカニカルスイッチはクリッキー(青軸)です

これを取り外して

他のスイッチに取り付け可能です

Logicool G PRO Xのレビュー画像

ゲーミングキーボードG PRO X機能紹介

Logicool G PRO Xのレビュー画像

右上のボタンがイルミネーションのオンオフのボタンです

えんおう
これは特に使わないかな?

その左にあるのがゲームボタンで、このボタンを押す事でゴースト機能が作動します

ゴースト機能というのは指定したキーがゲーム中は無効化される事です

Logicool G PRO Xのレビュー画像

PCゲーム中にウィンドウズボタンや左上の半角全角キーなどを押してしまうと操作不能になるのでそれを防いでくれたりと結構便利な機能です

メロウ
PCゲームに慣れていないと結構半角キーを押しちゃうんですよね

メカニカルスイッチの取り換え方法

メカニカルスイッチの取り替え方は簡単です

Logicool G PRO Xのレビュー画像
えんおう
この説明書が全て

注意点としては取り替えて新しく差したスイッチが反応しないことがあります

この場合大概キースイッチの爪が折れていて基盤についてないことが多いです

Logicool G PRO Xのレビュー画像

なのでキースイッチを入れ替えた際は動作チェックを推奨します

「kbv」というフリーソフトを使用すれば押しているキーが分かるのでお勧めです

>>kbvのサイトに飛ぶ

ゲーミングキーボードG PRO Xの全軸の打鍵音や打鍵感

ゲーミングキーボードG PRO Xの全軸の打鍵音や打鍵感

G PRO Xの3つのメカニカルスイッチの打鍵音や打鍵感をCherryMixスイッチや他のスイッチと比較して紹介します

スイッチの違い

 押圧AP
Cherry Mix青軸60g2.0mm
Cherry Mix茶軸55g2.0mm
Cherry Mix赤軸45g2.0mm
Cherry Mix銀軸45g1.2mm
Logicoolクリッキー50g2.0mm
Logicoolタクタイル50g2.0mm
Logicoolリニア50g1.9mm
OmniPoint Switch45g0.4~3.6mm
Linear Optical Switch40g1.0mm

※AP→アクチュエーションポイント
※OmniPoint→SteelSeries Apex Proのスイッチ
※Linear Optical Switch→Razer Huntsman Tournament Editionのスイッチ

ここから各軸の打鍵音を動画で紹介していきます

えんおう
どれも30秒くらいの短い動画です

Logicool G PRO Xクリッキー軸(青軸)

Logicool G PRO Xクリッキー軸の打鍵音

CherryMix青軸とほぼ同じですが、こちらの方がほんの僅かに遊びの部分が少ない感じがします

そのせいか勢いがつかないので少し重く感じます

とはいっても本当に微々たる違いです

CherryMix青軸の打鍵音

Logicool G PRO Xタクタイル軸(茶軸)

Logicool G PRO Xタクタイル打鍵音

押圧の違いは体感では分かりません

CherryMix茶軸の打鍵音

Logicool G PRO Xリニア軸(赤軸)

Logicool G PRO Xリニア打鍵音

CherryMix赤軸・・・は持ってないので代わりに

HyperX Alloy Origins赤軸の打鍵音

Apex Pro TKLの打鍵音だけんおんも赤軸と似ているので参考程度に

えんおう
打鍵音に関してはやっぱり青軸が気持ちいいですね

Logicool G PRO XにCherry MIxスイッチって使えるの??

初めに 取り付けて使用することは出来ますが、メーカーとしては望ましいことではないので、装着してキーボードが壊れても保証対象外だと思ってください

Logicool G PRO Xのレビュー画像

結論から言えば使用できます

Logicool G PRO Xのレビュー画像

入力も特に問題ありません

ただし少しキースイッチの固定が甘く少しグラグラするので個人的には装着はお勧めしません

取り付ける際は自己責任で

取り付けて使用することは出来ますが、メーカーとしては望ましいことではないので、装着してキーボードが壊れても保証対象外だと思ってください!!

付けた時点で保証対象外と思った方がいいでしょう

グラつきがありつけるメリットを感じないのでLogicool純正のキースイッチの購入を勧めます

えんおう
大事なことなので2度警告しておきます

ゲーミングキーボードLogicool G PRO Xを実際に使用して見て感じたいい点

ゲーミングキーボードLogicool G PRO Xを実際に使用して見て感じたいい点

自分に合った自分だけのオリジナルキーボードが出来る

Logicool G PRO Xのレビュー画像

3つのメカニカルスイッチを自由に入替が出来るので、ゲーム中押す頻度の高いWASDを赤軸にして、誤入力をあまりしたくないRやF.Zを茶軸にする

その他のキーを打鍵音の気持ちいいクリッキーにするといった感じで組合せは無限大で自分好みのキーボードにカスタマイズ出来ます

えんおう
試行錯誤するのも楽しいし、気分転換に交換も出来る

日本語配列なので日常使いも使いやすい

テンキーレス モデルのゲーミングキーボードは日本語配列のものが少ないです

英語配列だとゲームでは問題ありませんが、通常のタイピングでは違和感を感じで少しやり辛く感じます

そういった意味でGPRO  Xはゲームと日常のタイピング両方とも快適に使えるのが便利です

アンチゴースト機能が便利

Logicool G PRO Xのレビュー画像

個人差はありますご、PCゲーム中は慌てると左上の半角キーやウィンドウズキーを押してしまう事があります

ゴースト機能がある事でゲーム時に無効化出来るのであると便利な機能です

えんおう
FPSで半角ボタンを押したら絶望的になります

専用ソフトウェアが使いやすい

Logicool G PRO Xのレビュー画像

ロジクールの専用ソフトウェアはしっかり日本語対応をしていて使いやすいです

アンチゴーストの設定やイルミネーションの設定では説明書を見なくても迷う事はないでしょう

ゲーミングキーボードLogicool G PRO Xを実際に使用して見て感じた悪い点

取り外しできるケーブルだが

Logicool G PRO Xのレビュー画像

キーボードとケーブルが取り外し出来る点は素晴らしい

しかし最近はUSB typeCのコードが増えてきていて、統合出来れば気軽にデバイスの交換が出来るのでtypeCの規格であって欲しかった

えんおう
USBtypeCは裏表がなくて取り付けが簡単で汎用性が高い

本体はクリッキーしか選択肢が無い

Logicool G PRO Xのレビュー画像

GPRO  Xは3つのメカニカルスイッチがあるのにも関わらず最初の選択肢はクリッキーしかない

赤軸や茶軸が好きな人は、本体+リニアやタクタイルのメカニカルスイッチを別売で買わなければいけない

えんおう
3軸展開すべきだと思う

価格が高い

GPRO  Xの価格が約16000円します

前作のGPRO は約1万円で変えたので大幅に値段が上がってコスパが悪いです

また別売りのメカニカルスイッチも1セット6000円するのでこれも相当高いです

えんおう
ってかここ最近の新しいキーボードは総じて値段が高いです

キーに汚れや指紋が

Logicool G PRO Xのレビュー画像

キーキャップがツルツルした材質なので汗や指紋がつきやすいと感じました

Razer Huntsman TEは少しざらざらしていて指紋がつきづらいキーキャップだったので、そこは真似て欲しかったです

水分が付きづらく乾きやすい

イルミネーションはイマイチ

GPRO  Xも専用ソフトウェアで様々なイルミネーションの設定が出来ますが

発光の綺麗さに関してはSteelSeriesのApex ProやHyperX Alloy Originsのキーボードには劣っていると感じました

Logicool G PRO Xのレビュー画像
えんおう
イルミネーションは気にしなければ関係ないから好みの問題ですね

Apex ProとG PRO Xとどっちがいい?

ちょっと前に発売されたスティールシリーズのAPEX  PROですが

こちらはアクチュエーションポイントをキー毎に0.4〜3.6mmまで変更出来ます

ただし打鍵感は基本的には赤軸なので変わる事はないです

対するGPRO  Xはアクチュエーションポイントはどの軸でもほぼ一緒(リニアだけ1.9mm)ですが、キー毎の打鍵感を変えることが可能です

どちらとも特徴が違うので好みの問題かと思います

えんおう
私は元々赤軸が好きなのでAPEX PRO派です

ゲーミングキーボードLogicool G PRO Xレビュー最後に

ゲーミングキーボードLogicool G PRO Xレビュー最後に

今回はロジクール GPRO  Xをレビューしていきました

何回もいいますが、メカニカルスイッチを交換出来る機能は斬新で他のキーボードにはなかった機能です

極論GPRO  Xとリニア、タクタイルスイッチを買ってしまえば、よくキーボード選びで迷う

  • 青軸
  • 茶軸
  • 赤軸


を全て手に入れたようなものです

また自分好みのキー配置をカスタマイズ出来るので、まさにオリジナルキーボードと言っていいでしょう

機能性も高くソフトウェアもかなり優秀なので是非検討してみて下さい

レビューしているキーボード 軸別お勧めキーボード
青軸キーボード青軸キーボード
赤軸キーボード赤軸キーボード
茶軸キーボード茶軸キーボード
銀軸キーボード銀軸キーボード
 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です