ラピッドトリガー実際されました。使用感は後ほどレビュします
- アクチュエーションポイントの設定が0.2~3.6mm→0.1~3.6mm
- ラピットトリガー機能追加
対応機種
- APEX PRO(日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (2023) (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (英字配列)
- APEX PRO MINI WIRELESS (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO MINI (日本語配列、英字配列)
こんにちは!!
今回はSteelSeriesから出たゲーミングキーボードApex Pro TKL(テンキーレス)モデルを購入しましたのでレビューしていきます
近年の流行りのラピッドトリガー機能に対応し、アクチュエーションポイントを、ラピッドトリガー共に0.1mm~3.6mmの設定が出来るようになりました
こんな便利で面白そうなキーボード使って見たくなるのは必然ですよね
早速使用して見ましたが、Apex ProはAP,RPの変更が出来る以外にもかなり快適度の高い機能を搭載していて最高のキーボードだと実感しました
- 有機ELディスプレイ
- メディアキー(メタルローラー)
- 追加USBポート
- 便利なソフトフェア
などそんなSteelSeries Apex Pro TKLについて機能や実際に使用して見て感じたいい点悪い点についてレビューしていきます
Apex Pro TKL (2023)バージョンも販売中
Apex Pro TKL旧型と2023の違い
えんおう
コードの脱着以外はそこまで大きく変わりはないです
目次
アクチュエーションポイントとラピッドトリガーの変更が出来るSteelSerie Apex Pro TKLのレビュー!
SteelSeries Apex Pro TKL見た目紹介
入っているもの
- Apex Pro TKL本体
- 説明書
- リストパッド
説明書は日本語での解説もありますので安心です
正面
幅は35.5㎝×13㎝
フルサイズキーボードが約44㎝×13㎝なので横幅が10㎝程度短く場所の節約になります
テンキーレスとしては一般的な大きさです
リストパッドはそこそこ強力な磁石で取り付けられます
リストパッドですが、固めな作りをしているのですが、触り心地がゴムっぽい感じです
右上には有機ELのディスプレイがあります
左
キーの配置が反っていてタイピングしやすいような設計になっています
右
USB接続部
Apex Pro TKLは通常のUSB接続ともう一つ追加USBポートの二つケーブルがあります
Apex Pro TKLはキーボード本体とケーブルの取り外しは不可能です
えんおう
ケーブルは結構ごついです
裏側
裏側のフレームは航空宇宙産業で使用されるアルミ製で強度が高いみたいです
USBコードを3方向から選ぶことが出来るので、どんなゲーム環境でも対応できます
高さ調整は1段階で、約1cm上げること出来ます
滑り止めゴムは結構しっかりしたゴムがついていますので全然滑りません
重さ
重さは771gとキーボードとしては少し軽い部類です
っていってもキーボードで重さってあまり気にしなくていいと思います
Apex Pro TKLのOmniPointスイッチの打鍵音やアクチュエーションポイント,ラピッドトリガー
押圧 | AP | |
OmniPoint Switch | 45g | 0.1~3.6mm |
Linear Optical Switch | 40g | 1.0mm |
Cherry Mix銀軸 | 45g | 1.2mm |
Cherry Mix青軸 | 60g | 2.0mm |
Cherry Mix茶軸 | 55g | 2.0mm |
Cherry Mix赤軸 | 45g | 2.0mm |
普通のメカニカルスイッチは押し込むことで金属が触れ合い反応しますが
OmniPoint Switchは磁石の力で作動を検知している為、アクチュエーションポイントの調整が出来て
尚且つ早いレスポンスタイムを可能にしています(アナログホール効果磁気センサー)
レスポンスタイム | |
OmniPoint Switch | 0.7ms |
Cherry Mix | 5.0ms |
標準なメカニカル | 6.0ms |
また他のラピッドトリガー搭載キーボードとの違いは以下の通り
AP | RP | |
DrunkDeer A75 | 0.4mm~3.6mm | 0.2mm~3.0mm |
Apex Pro | 0.1mm~3.6mm | 0.1mm~3.6mm |
ERECOM VK600A | 0.1mm~3.8mm | 0.1mm~3.8mm |
Wooting 60HE | 0.1mm~4.0mm | 0.1mm~4.0mm |
これがOmniPoint Switchです↓↓
専用ソフトフェアーで特定のキーのアクチュエーションポイントとラピッドトリガーを0.1~3.6mmのスパンで変更が出来ます
※ESCキーとF1~F12は普通のスイッチ(赤軸風)でアクチュエーションポイントの調整は出来ません
SteelSeries Apex Pro TKLの打鍵音(比較有)
Apex Pro TKLの打鍵音やキーのタッチはCHERRY社の赤軸に似ています
その他のキーボードの打鍵音(比較用)
の順番に打鍵音を鳴らしていきます
SteelSeries Apex Pro TKLアクチュエーションポイント、ラピッドトリガーについて解説
Apex Proは専用ソフトフェアーで特定のキーのアクチュエーションポイントを0.1~3.6mmのスパンで変更が出来ます
アクチュエーションポイントの違いを説明した動画↓↓
Gキーは浅い位置で反応していますが、Hキーしっかり押さなければ反応をしません
これがアクチュエーションポイントの違いです
ラピッドトリガーONOFFの比較
OFFにすると押し込み後の連打で上げ切る前に、また押し込んでも反応していないことが分かります
ラピットトリガーをONにすることで押したGキーが少しでも上に上がれば離した判定になり、そこから0.1mm押し込めば、またキーが反応します
えんおう
ラピットトリガーがあるだけで連打のスピードも上がりますね
Apex Pro TKL便利なメディアキー
Apex Proシリーズは右上にメディアキーが搭載されていてダイアルを回すことで音量調整、押すことでミュートに出来ます
またその下のボタンを押しことで音楽や動画の再生、停止が可能です
後は右下のスティールシリーズのマークを押しながらF9~F12を押すことで様々な設定がワンタッチで出来ます
有機ELディスプレイ
Apex Proは有機ELディスプレイに自由に画像を取り込むことが出来ます
直接書き込むことも可能
自分の画像フォルダーから取り込むことで
取り込めます!ただし白黒でドットなので絵は無理がありますね
文字なら綺麗に見せることが可能です
↓
やり方はWordなどで文字を編集してPC画面の一部分をスクショできるツールを使用すれば出来ます
Apex Proのイルミネーションについて
Apex Pro のイルミネーションですが、専用のソフトフェアで自由にカスタマイズ出来ることは勿論ですが発色に関してもかなり綺麗です
イルミネーションその他のキーボードと比較
- SteelSeries Apex Pro TKL
- Razer Huntsman TE
- DREVO BladeMaster Pro青軸
- HyperX Alloy Origins赤軸
この順番でイルミネーションを見せていきます
見た目や機能はこのような感じです
ここからApex Proを実際に使用して分かったいい点や悪い点を解説していきます
Apex Pro TKL (2023)バージョンも販売中
Apex Pro TKL旧型と2023の違い
SteelSeries Apex Pro TKLを実際に使用して分かったいい点
アクチュエーションポイントの変更でキャラコンがしやすい
Apex proの目玉であるアクチュエーションポイントをキーごとに変更できる機能だが、様々な調整が出来て便利です
- ゲームをプレイする際は全体を浅めに設定して、その中でもWASDを0.1mm、誤入力しがちなEやR.Fなどを少し深めな設定にする
- 日常使いでは文字入力の誤入力を減らす為に全体的に深めな設定にする
と様々な使い方が出来る為、Apex Pro1台でゲームにも日常使いにも貴方にあった最適な設定を実現できます
キャラコンの大事なApex Legendsでは通常より早く入力が出来るため、ストレイフの曲がりがよかったり、キーごとのアクチュエーションポイントの変更を活かしてスーパーグライドの成功率が格段に上がりました
ヴァロラントでは細かなピークが出来るようになり体の出し方が変わった気がします
ラピッドポイントでストッピングが段違い!!
ラピットトリガーをONにしておくことで、0.1mmの場合キーが少しでも上に上がれば停止してくれる為、明らかにストッピングの精度が上がり弾が敵にあたるようになりました
えんおう
今までしっかりストッピングが出来る前に撃っていたんだなーと実感しました
ヴァロラントではラピットトリガーは素晴らしいですが、Apex Legendsでは逆にキャラが止まってしまうことが多々あり、ラピットトリガーは入れない方がやりやすい印象を受けました
えんおう
人によってキーの押し方の癖は違うので個人差はありそうです
メディアキーが便利
ゲームやYouTubeなどを見ていると音量調節が必須になりますが、Apex Proは右上のメタルホイールで直ぐに調整が出来るので便利です
えんおう
メタルホイールを押し込むと再生、停止ボタンになります
キー入力の疲労感が少ない
打鍵感が赤軸と似ていてクリック感が無く軽いタッチで押し込める為長時間プレイでも疲労感が少ないです
ソフトウェアが使いやすい
スティールシリーズ の専用ソフトウェアはEngine 3使いやすく
- イルミネーションの設定
- アクチュエーションポイントの変更
- アンチゴースト機能の設定
- プリセット登録
など説明書を見なくても感覚的に設定出来ます
また特定のゲームを起動したときにプリセットが2に変わるみたいな事も設定出来るので、自分でプリセットを変える必要がありません
- PUBGではプリセット1
- Fortniteではプリセット2
- Apex Legendではプリセット3
といった感じで設定できます
追加USBポートが便利
Apex proは本体に追加のUSBポートがあるので、マウスやヘッドセットなどを取り付ける事が出来るので便利です
SteelSeries Apex Pro TKLを悪い点改善してほしい点
ケーブルがゴツい
USBポートと本体の電源用がある為、ケーブルが太く固く柔軟性が低いです
キーボード自体動かすものではないの気にならない方もいるかと思いますが、私は少し気になりました
また最近はキーボードとケーブルが外せるタイプの物も多いですが、Apex Proは取り外し不可能です
えんおう
ケーブルがごつくて嫌な方は取り外し可能なApex Pro2023を検討してもいいかもしれません
価格が高い
Apex proは価格が約2万円くらいします
テンキーレス キーボードでこの値段は少し高い気がします
悪い点はこれくらいで致命的な欠点は無いに等しいのでかなりお勧めできるゲーミングキーボードです
Apex Pro TKLレビュー 最後に
キー毎にアクチュエーションポイントとラピッドトリガーを変更出来る!と驚愕な機能を持って販売されたキーボード
やはり素晴らしい機能でした
またそれだけでなく
- 手軽に調節出来るメディアキー
- 追加USBポート
- 綺麗なイルミネーション
- 使いやすいソフトフェア
などゲーミングキーボードとして欲しい機能を全て搭載しているといっても過言ではありません
Apex Proは価格こそ少し高いですが、買って大満足なゲーミングキーボードでしたので是非検討してみて下さい
では良いPCライフを
Apex Pro TKL (2023)バージョンも販売中
Apex Pro TKL旧型と2023の違い