こんにちは!漆黒ゲーマーです
今回紹介するのはEVICIV 15.6インチ4Kモデルのモバイルモニターです
モバイルモニターを購入するにあたってEVICIV製のモニターってAmazonでも常にランキングが高いので候補の一つになるかと思います
しかしこのモニターを買うにあたり
- 中華製のモニターって大丈夫?
- 4Kモデルを選ぶ必要はある?
- 13.3インチと15.5インチはどちらがいい??
など色々と悩むかと思います
今回はこれらの疑問に答えつつレビューをしていくので参考にして下さい
結論から言えば高い金を出して4Kモデルにする必要はないが、他のフルHDモニターに比べると色合いが綺麗なので、値段が高いことを我慢できれば買ってもいい!といった感じです
えんおう
ステマはしないので正直に答えました
ゲーミングデバイスに100万円以上つぎ込みいい物を模索し続けたPCゲーマー
モバイルモニターも色々な製品が気になり気が付けば5台も購入していた
目次
モバイルモニターEVICIV15.6インチ4Kモデルをレビュー!4Kの活用性を見出せるかがポイント
EVICIV15.6インチ4Kモデルの基本情報
サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 4K(3840×2160) |
光沢 | ノングレア |
重さ | 980g |
大きさ | 22.5㎝×36.5㎝×1㎝ |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 6ms |
接続端子 | HDMI(映像出力) USB Type-C(給電+映像出力) USB Type-C(給電) 3.5mmイヤホンジャック |
HDMI or TypeCで出力可能 | |
機能詳細については後程詳しく説明します
モバイルモニターEVICIV15.6インチ4Kモデル開封
しっかりした箱ですね
3年保証があるので初期不良でも安心です
モバイルモニター EVICIV15.6インチ4Kモデルに付属しているもの
- モバイルモニター本体
- 給電用アダプター
- HDML→HDMIケーブル
- USBtypeC→USBtypeC×2
- 取扱説明書
TypeCケーブルが2本付属しているのはありがたいですね
給電用電源アダプターもサイズが大きく容量が大きくパワーがありそうです
しっかり安全規格のPSEマークがついていることも安心ですね
EVICIV 15.6インチ4Kモデル外見や接続端子など紹介
さっそく本体取り出し
カバーに覆われています
カバーはモバイルモニターを立てかける際に活躍をしてくれます
角度は2段階調節が可能です
大きさ
横36.5㎝縦22.5㎝です
iPhone(5.8インチ)と比べるとこんな感じ↓
えんおう
15.6インチは思った以上に大きいです
13.3インチと比べるとこんな感じです↓
サイズに関しては好みの問題なので自分の使用用途によっても変わるので、どちらも優劣は
厚み
厚みは1㎝かなり薄いですね
カバー込みだと1.8㎝程度なので中型サイズのバックなら十分収めることが出来ます
重さ
重さはカバー込みで1.3kg、カバーを外すと約980gです
片手で余裕で持てるのでかなり軽いですね
接続端子
接続端子は上から
- 給電用USBtypeC
- 3.5mmイヤホンジャック
- 映像出力と給電用USBtypeC
- 映像出力用MiniDP(ディスプレイポート)
- 映像出力用HDMI
色々なモバイルモニターを使用してきましたが、HDMI接続がMiniHDMI接続ではないことが珍しいです
ユーザー側にしたらMiniHDMIケーブルよりHDMIケーブルを持っている人の方が多いのでかなりありがたいですね!
えんおう
ゲームもPC接続もHDMIがメインの人が多いはず
EVICIV 15.6インチ4KモデルはIPSパネルを使用している
パネルには主に2種類あり、TNパネルとIPSパネルがあります
- 価格が安い
- 応答速度が速い
- 視野角が狭く暗くなりやすい
- 色合いがIPSに劣る
- ゲーム向け(TPS,FPS,アクション)
- 価格が高い
- 応答速度がTNより劣る
- 視野角が広く角度をつけても見やすい
- 色合いが綺麗
- 映画や映像を楽しむゲーム向け
EVICIV 15.6インチ4KモデルはIPSパネルを使用しているので色合いが綺麗で視野角が広いです
少しくらい横から見ても変わらないね
モバイルモニター様々な接続方法を紹介
EVICIV 15.6インチ4KモデルノートPCやデスクトップPCと接続
様々な接続方法がありますが、私のPCがUSBtypeC接続に対応していたのでUSBtypeC1本で接続して見ました
Macや対応したノートPCなら接続方法が出来るのでお手軽で便利ですね!
対応していない人はHDMI+給電USBtypeCがメインになります
ノートPCと繋げることで作業幅を広げるサブモニターとして便利に活用できます
また設定でノートPCと同じ画面を映し出すことも出来るので、営業先で取引相手に画面を共有して見せるといった使い方も出来ます
またモバイルモニターは電源をモバイルバッテリーから取って使用することが出来るので、外出先で100Ⅴ電源が近く人ない際も使用することが出来ます
使用するモバイルバッテリーは何でもいいわけではなく、USBTypeC給電が出来る物が必要になります
今回は使用したモバイルバッテリーはAnker PowerCore Essential 20000 PD 20Wというバッテリーです
20000mAhとかなり大容量なバッテリーでiPhone12を5回充電出来るほどの容量があります
また最大20W出力が可能なのでかなりパワーがあります
えんおう
モバイルモニターを使用するなら最低でも10000mAhは欲しい所です
当然4Kで映すことが可能です
ディスプレイの解像度設定を見ると3840×2160でしっかり4Kに対応していることが分かりますね
これが4Kの力よ!!
って比較もなしに分からないかと思います。実際の比較は記事のもう少し先で紹介します
任天堂Switchと接続
任天堂SwitchはUSBtypeCと電源を接続することでフルHDで映し出すことが可能です
Switchの携帯モードはHD画質で少し画質が悪いので、より綺麗なHD画質でプレイ出来るのはかなり素晴らしいです
えんおう
Switch自体軽くて持ち運びが容易なので、どんな場所でもサクッと綺麗な画面でゲームを楽しめますね
またモバイルバッテリーをAC電源の代わりとして使ってプレイすることが出来たので、実質どこでもフルHDでプレイが可能です
えんおう
近くにコンセントが無くても安心
PS4と接続
PS4は普通にモニターに画面を映し出すことと要領が一緒なので問題ありません
Amazon Fire TV Stickをモバイルモニターで見る
Amazon Fire TV Stickも見ることが出来ました
Amazon Fire TV Sticは本来別でAC電源が必要でしたが、モバイルバッテリーAnker PowerCore Essential 20000 PD 20WはUSBとUSBtypeCの両充電に対応していた為モバイルバッテリー1つで見ることが出来ました
えんおう
Wi-FiさえあればどこでもFire TV Sticでアニメや映画が見ることが出来ますね!!
勿論4Kでも見ることは出来ますが、4Kで見るにはそれなりの通信速度が必須になってくるので、外出先で見るのは少し厳しそうです
今回は色々な映像の出力方法を試してきましたが、基本的にHDMI出力なら
HDMIで繋ぎ込み→モバイルバッテリーで電源供給
これを行うことで映像を出力することが出来るので様々な機器にて使用が出来ますね
モバイルモニターEVICIV 15.6インチ4Kモデル様々なモニターと比較
サイズ比較
モバイルモニターで多く使われている13.3インチと15.5インチを比較して見ました
個人的には15.5インチが好きですが、持ち運びの観点で言ったら13.3インチの方が便利なので自分の使用用途によりますね
4KとフルHDの違い比較
私自身EVICIV15.6インチのフルHDモデルと4Kモデルを持っているので比較をしてみました
画面の明るさやコントラストなどは全く同じ設定にして映しています
左がフルHDモデル右が4Kモデルです
ぱっと見た感じはそこまで違いが分かりませんね
あまり違いがわからない・・・(よく見ると毛の表現が綺麗かな)
2つの画面を共有して4K動画を流してみました
この画面で見ると2つのモニターの色合いの違いが分かるかと思います
4Kの方が綺麗に映っていますね
画像比較
4Kモニターの方が色合いが綺麗で見やすいですね
色合いに関して4Kだから綺麗に見えるって言われると説明に困るのですが、解像度が高い分細かい表現が出来るので結果的に綺麗に見えるのは間違いないと思います
えんおう
色合いに関しては解像度というよりそのモニターの性能の問題かな…
他社製品と映像比較
I-O DATA EX-LDC(アイ・オー・データ)の13.3インチモバイルモニターと比較して見ました
左がI-O DATA EX-LDC(アイ・オー・データ) 右がEVICIV15.6インチ4Kモデルです
やはり4K猫ちゃん画像だと違いが分かりづらいですね
4K動画でも比較
先ほどのEVICIV15.6インチフルHDモデルより違いが分かりずらいですね
比べてみると多少色味の違いが分かりますが、流石国産メーカーのI-O DATA(アイ・オー・データ)さんフルHDでも色合いが綺麗で見やすいですね
もう一つモバイルモニターで人気メーカーのLepow 15.6インチモバイルモニターでも比較をしてみました
左がLepow15.6インチ右がEVICIV4Kモデルです
猫ちゃんの画像でも結構違いが出てますね
Lepow15.6インチの方は白みが強い印象です
4K動画でも比較
やはりLepowの方は白みが強い感じですね!特にそれが悪いという訳ではありませんが、個人的にはEVICIV4Kモデルの色合いの方が好きです
近くで比べると結構違いますね
様々なモバイルモニターと比べてきましたがEVICIV4Kモデルは色合いが綺麗でモバイルモニターの中では個人的一番に見やすいと感じました
えんおう
流石4Kで高いだけありますね
他社製品との性能や価格の比較表
機種 | 価格 | 解像度 | 重さ | パネル | 応答速度 | リフレッシュレート | スピーカー有無 | VESA対応 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
I-O DATA 13.3インチ | ¥21,450 | FHD(1920×1080) | 約740g | ADSパネル | 6ms | 60Hz | 無 | 非対応 | リンク |
I-O DATA 15.5インチ | ¥25,051 | FHD(1920×1080) | 約1.8kg | ADSパネル | 4ms | 60Hz | 有 | 非対応 | リンク |
Lepow15.5インチ | ¥22,280 | FHD(1920×1080) | 約770g | IPSパネル | 5ms | 60Hz | 有 | 非対応 | リンク |
EVICIV フルHD15.5インチ | ¥20,980 | FHD(1920×1080) | 約971g | IPSパネル | 5ms | 60Hz | 有 | 取り付け可能 | リンク |
EVICIV 4Kモデル15.5インチ | ¥34,980 | 4K(3840×2160) | 約980g | IPSパネル | 5ms | 60Hz | 有 | 取り付け可能 | リンク |
EVICIV 13.3インチ | ¥17,850 | FHD(1920×1080) | 600g | IPSパネル | 5ms | 60Hz | 有 | 取り付け可能 | リンク |
モバイルモニターEVICIV 15.6インチ4Kモデルのいい点悪い点(改善してほしい所)
EVICIV 15.6インチ4Kモデルのいい点
- 画面の色合いが綺麗で見やすい
- 持ち運びが便利で様々な用途に使える
- VESA対応でモニターアームに取り付け可能
- 保証も3年あるので安心
色合いは先ほどの比較で説明したように綺麗で見やすいです
VESA対応というのはモバイルモニターの後ろにモニターアームに取り付け出来るようにネジ穴が開いていることです
これにより自宅でPCのサブモニターとして場所を取らず設置できます
えんおう
縦置きなども出来る点は魅力ですね
EVICIV 15.6インチ4Kモデルの改善点
- 価格が高い
- 立てかけ方が個人的に好きでない
- スピーカーの音質・・・
4KモデルなのでフルHDモデルより高いのは当然なのですが、価格が約34000円します
正直モバイルモニターでここまで高いものを買う理由は余りないので安いフルHDで十分じゃないって感じてます
またケースに立てかけるタイプのモニターですが、個人的にこのタイプは安定感が悪く好きじゃないです
モニター本体に立てかけスタンドが付いている方が良かったです
I-O DATA EX-LDC(アイ・オー・データ)のモニターは立てかけスタンドが付いている
スピーカーに関しては基本的にどのメーカもモニターのスピーカーはそこまで品質が良くないので鳴るだけマシと考えましょう!!
音質が気になる方はイヤホンをしましょう
モバイルモニターEVICIV 15.6インチ4Kモデルレビュー最後に
今回はモバイルモニターEVICIV 15.6インチ4Kモデルをレビューしていきましたが、初めはモバイルモニターに4K解像度はいらないだろ!!って思ってました
結果的にはその意見は変わらないのですが、様々なモニターと比較した結果EVICIV 15.6インチ4Kモデルは色合いがピカイチに綺麗で見やすいモニターだと気づきました
4Kだから当たり前かもしれませんが、フルHD環境下でも他のモニターに比べ見やすく個人的に気に入っています
高い金を出してこのモデルを買う必要があるのかと聞かれたら、微妙ですがそれでも色合いの綺麗なモニターを求めているのだったらお勧めできるモニターですので検討して見て下さい!
では!!
EVICVタッチパネル
EVICVフルHDモデル