今ゲーミングキーボードで一番ホットな機能ラピッドトリガー
アクチュエーションポイントだけでなくリセットポイントも変更できるということでヴァロラントなどでは必須と言っても過言ではない機能です
様々なメーカーからラピッドトリガー搭載キーボードが出ていて、どのキーボードを購入するか迷っている方も多いはずです
そんな中、静電容量無接点方式のキースイッチで静かな打鍵音と快適な打鍵感を提供しゲーマーだけでなく様々な人に愛用されているREALFORCEシリーズからラピッドトリガーが搭載されたゲーミングキーボードがREALFORCE GX1が発売されました
えんおう
大人気すぎて常に売り切れ状態
購入チャンスはそのうち来るとは思いますがREALFORCE GX1はキー荷重が30gと45gで2種類出ていて悩む方も多いはずです
そこで今回はREALFORCE GX1のキー荷重30gと45g両方の比較をしつつ、REALFORCE GX1のいい点悪い点をレビューしていきますので参考にして下さい
目次
REALFORCE GX1基本スペック
配列 | JP/US |
サイズ | 80% |
枠 | スチールフレーム |
キースイッチ | 静電容量無接点 |
キー荷重 | 30g/45g |
キーキャップ | ABS二色成型 |
大きさ(横縦高さ)㎝ | 36×14×22~32 |
重さ | 1.3Kg |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~3mm |
Dynamic Mode | 0.1mm~3mm |
スイッチに物理的な接点の無い東プレ独自のキースイッチ機構を持つ、「静電容量無接点方式」スイッチを採用。二重入力が発生せず、1億回を超える耐久試験をクリアした高い耐久性を誇ります。また、荷重特性優先でデザインしたラバードームにより、フェザータッチとも形容される高品質で指に優しく心地良い打鍵感(ソフトタクタイルフィーリング)も特徴の一つです。メカニカルのキースイッチと比べて指への負担が少ないため、長時間のゲームプレイに最適です。
https://www.realforce.co.jp/products/series_gaming_gx1.html
打鍵音の小ささや打ち心地の良さがREALFORCEの大人気の理由です
REALFORCE GX1は日本語配列、英語配列とキー荷重30g、45gの4種類からあります
えんおう
タイピングを多用する普段使いも考えている方は日本語配列がお勧めです
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください
REALFORCE GX1のキー荷重30gと45gを比較!!どっちがいい??
まず初めにキー荷重30gと45gを比較をします
公式の文言では
- 45gはより求めるプレイヤーにお勧め
- 30gは瞬発性を求めるプレイヤーにお勧め
されています
ここからは実際に使った打鍵音や打鍵間の違いを紹介します
えんおう
見た目は全く変わりはありません
REALFORCE GX1のキー荷重30gと45gの打鍵感の違い
30gと45gの打鍵感では大きな違いがあります
45gの方はタクタイル型の押し心地をしており、初めに押し込む際に抵抗感があり、ある程度の力が掛かると一気に下に押し込まれるといった感じです
タクタイルはCherryMxだと茶軸や青軸に近い感じでタイピングをするのは45gの方が気持ちがいいです
対する30gの方はタクタイルではあるのですが、抵抗感が弱くリニアに感覚的には近く、常に一定の力で下に押し込むといった感じです
リニアはCherryMxだと赤軸や銀軸の系統に近いです
30g想像以上に軽く今までのキーボードとはちょっと違った印象です
えんおう
30gが使い辛いといことではないでです
REALFORCE GX1のキー荷重30gと45gの打鍵音の違い
打鍵音による違いはほとんどないですね
他のキーボードに比べて全体的に低い音で響きにくい為、静音性が高いです
えんおう
静音性を求めるならREALFORCE GX1はお勧めです
結論 ゲームをするなら30gがいいと感じたがタイピングは45gの方が優れている
あくまで個人的な感想ですが、30gはリニア寄りの打鍵感でキーの押し込みが軽く抵抗感が無いので繊細なキャラコンを必要とするゲームでは快適です
45gだと抵抗感があり『ほんの少し触って戻す』という動作が不向きで30gより劣っているかなと感じました
えんおう
アクチュエーションポイントを0.1mmにすれば最初の抵抗感の前に反応はしますが、なんか違和感があるかなー
その代わり誤入力に関してはアクチュエーションポイントの設定にもよりますが、断然30gの方が抵抗が無い分誤入力をしやすいです
なのでタイピングに関しては45gの方が快適性があり、今までのREALFORCEシリーズに近い感覚を求めるなら45gがお勧めです
結論
- ゲームをメインにするなら30g
- 日常使いでタイピングもそこそこ使うなら45g
がいいかなと私の考えです
ちなみに私はゲームでは30gを使用し、ブログなどのタイピングの際は45gの方を使っています
えんおう
45gのタイピングのしやすさは素晴らしく一度体感すると他のキーボードには戻れません
REALFORCE GX1の30gと45gの違いは以上です
ちなみに30gと45gでは30gの方が売り切れるスピードは早い印象です
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください
ここからREALFORCE GX1の開封外見を紹介していきます
REALFORCE GX1の開封や外見の紹介
マッドな黒色の箱で高いだけあって高級感がありますね
箱の横に押下特性が書かれています
ケースインケースパターンです
箱を開けると丁寧に梱包されたREALFORCE GX1が入っています
内容物
内容物はシンプルで
REALFORCE GX1本体と説明書保証書だけです
えんおう
少なすぎて驚きましたが、正直本体があれば十分ですね
REALFORCEは日本の会社なので説明書は当然日本語で丁寧に記載されています
REALFORCE GX1の外見をチェック
REALFORCE GX1日本語配列のテンキーレス(80%)タイプのキーボードです
テンキーレスは使えるキーも多くそれでいてスペースの節約もできる為ゲームと普段使いを兼用する方には特にお勧めです
REALFORCE GX1のフレームはマッドな黒でスチームフレームという素材でできています
頑丈さもあり指紋や汚れが付きにくいフレームです
また見た目の高級感もありますね
キーキャップはABS素材で二色成型で印字がされています
ABS素材はコストが安くチープな印象がありましたがREALFORCE GX1のキーキャップはしっかししていて、指紋や汚れが付きにくいと感じました
キーキャップを外すとREALFORCE GX1の一番の特徴である静電容量無接点方式のキースイッチが出てきます
特徴的な形をしていますがCherryMXと互換のある差込をしている為、他のキーキャップも取り付けが可能です
キースイッチが透明で出来ている為イルミネーションなどの発色もよく、よりゲーミングらしくお洒落に発光させることが出来ます
右側
キー配置の角度やキーキャップの角度がエルゴノミクス形状でタイピングに適した角度をしています
左側
正面
キーボードのケーブルは取り外しが不可能です
フレームがしっかりしておりどの角度から見ても安っぽさは全く感じません
裏側
ケーブルは上だけでなく左右からも伸ばせるように窪みが出来ています
滑り止めのグリップは全部で6個ついています
REALFORCE GX1の重さもそこそこある為、キーボード使用時に動いてしまう心配は少ないです
高さ調整は1段階調整可能です
上げ
横から
下げ
上げ
えんおう
この辺りの高さは好みですね
ケーブルは約1.6mです
取り外しは出来なくまたパラコードタイプでもないので、そこまで柔軟性は高くなく普通のケーブルといった感じです
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください
REALFORCE GX1の機能紹介!!
REALFORCE GX1は様々な機能が搭載されています
- アクチュエーションポイントの変更
- Dynamic Modeの変更
- キルスイッチの設定
- イルミネーションの設定
- キーの割り当て マクロ
- キー入力のヒートマップ
これらの設定は東プレのREALFORCE公式ソフトフェアREALFORCE CONNECTで設定が可能です
REALFORCE GX1を接続してREALFORCE CONNECTをインストールして開けば設定可能です
アクチュエーションポイントの変更
アクチュエーションポイントはキーを押し込んだ際のONの高さ設定です
0.1~3.0mmの間で設定が可能です
えんおう
移動をするWASDキーのアクチュエーションポイントを浅くしておくことで物理的に速い反応が可能になるので便利です
Dynamic Modeの変更
Dynamic Modeは他のキーボードで言うラピッドトリガー機能(リセットポイント)です
アクチュエーションポイントとは逆にキーを戻した際にどこでOFFにするかの設定です
OFFまでの距離という項目で調整可能で0.1~2.5mmのスパンで設定できます
またその下のONまでの距離は、Dynamic ModeでOFFになった高さから下に何ミリ下げたら再度ONにするかの設定です
えんおう
少し言い回しが難しいですが、、
アクチュエーションポイントの設定やDynamic Modeを使用している場合キーを一番下や上に上げなくてもON,OFFが入るようになります
0.1mmに設定したとしても0.1mmで押すのをやめるのではなく普通一番下や30mm程度までは押していますよね
その最高到達点より上に0.1mm上がったらOFFそこからOFFの最高到達点より0.1mm下に下がったらONになります
えんおう
アクチュエーションポイント、リセットポイントが追従しています
キルスイッチのON OFF
キルスイッチ機能は例えばAを押したままDを押すと通常は逆キーストッピングで停止しますが、キルスイッチが入っていると、Dを押すと右側に動き出すといった感じで、あとから押したキーが優先される機能です
これにより細かく速いキャラコンや切り替え時が可能になり、便利です
えんおう
キー入力の癖で合う合わないはあるので実際に使って試した方がいいです
APEXではなるべく止まりたくないのでキルスイッチが入っていた方がいいと感じました
イルミネーションの設定
イルミネーションの設定は特に説明は入らないかと思いますが、様々な発光パターンに変更出来ます
キーの割り当て マクロ設定
キーの割り当てやマクロの設定はあまり使わないかと思いますが、設定が可能です
キーの割り当てはゲーム内でも出来るものも多いのでほとんど使用する機会はなくなりましたね
自分のタイピング履歴が分かる
REALFORCE GX1のキー入力のヒートマップを見ることが出来、よくタップするキー等が分かります
REALFORCE GX1はキースイッチの取り換えが出来るホットスワップには対応していないので、特に必要性はなさそうですが、たまに見る分には自分の傾向が分かるので面白そうですね
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください
REALFORCE GX1を実際に使用して感じたこと
打鍵音の静かさが他のキーボードと比べても圧倒的に小さい
- REALFORCE GX1 45g
- APEX PRO TKL
- REALFORCE GX1 30g
- DrunkDeer A75
の順番で動画で打鍵音を検証しています
他のラピッドトリガー搭載キーボードと比べても圧倒的に打鍵音が小さいので、ボイチャなどでキーボード音が入りにくかったり周りに迷惑が掛かりにくいので素晴らしいです
えんおう
これだけで購入する価値のあるキーボード
打鍵感がいい
45gではタクタイルでタイピングがしやすく音も特徴的なので気持ちがいいです
30gは軽いという性質上ゲームでは快適性が高く30gに慣れると他のキーボードの押圧が気になるようになります
一瞬の判断や細かいキャラコンを要するFPSゲームでは30gがかなりはまっていると感じました
ラピッドトリガー機能で細かなキャラコンが可能
ゲームではwasdのアクチュエーションポイントとラピッドトリガーを浅めに設定しておくことで細かな動きが出来るようになります
ヴァロラントではストッピングの精度がラピトリ無しと比べると圧倒的によくなり、この機能なしでは勝負にならないということを改めて再認識しました
APEXではスーパーグライド成功率を上げることが出来る
APEXのキャラコンで難しいスーパーグライドですが、難しい理由がジャンプとしゃがみをワンフレームずらして入力しないと発動しないという理由です
このワンフレームずらしですが。ジャンプキーとしゃがみキーのアクチュエーションポイントをずらすことで同時入力でずらすことが可能になるので成功率を格段に上げることが出来ます
ジャンプはスペースキー、しゃがみはVキーに割り当てます
スペースキーのアクチュエーションポイントを0.7mm Vキーを1.2mmにします
あとはタイミングよく親指で同時押しするだけです
押すタイミングは感覚をつかむしかないので練習してください
ポイントはアクチュエーションポイントの差を0.5mm程度離すことです
えんおう
人によっては0.4だったり0.6だったりこの辺りは自分で検証して最適解を見つけてください
今のキーの状態をソフトフェアで確認出来るので便利
REALFORCE CONNECTにて自分の設定したアクチュエーションポイントやDynamic Modeが実際どのように動作するか確かめることが出来ます
これによりアクチュエーションポイントやDynamic Modeのことをより理解できるので自分の理想の設定をすることが出来るので便利です
ケーブルが取り外し可能ならばよかった
最近のゲーミングキーボードはケーブルが取り外しできるタイプが多く、自分で柔軟性のあるケーブルを使用することが可能ですが、REALFORCE GX1は取り外しが出来なくパラコードタイプでもないので少し配線が邪魔に感じることもあるのかなーと思いました
REALFORCE GX1の実際に使用したレビューは以上になります
個人的にはラピッドトリガー機能搭載キーボードの中では最高峰にいいと感じてます
えんおう
かなりお勧めできます
REALFORCE GX1を入手するには??
REALFORCE GX1は大人気商品の為、現状は入荷を待つしかありません
転売価格で高額で購入することは出来ますが、正直どういった状況で保管されているかもわからず中古の可能性も否定はできないのでお勧めできません
REALFORCEの公式X(Twitter)が再販情報等を告知していますので欲しい方はフォローしておくようにしましょう
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください
REALFORCE GX1レビュー最後に!!
今回はREALFORCE GX1をレビューしていきました
ラピッドトリガー機能が必須な時代になった今、正直どのキーボードもラピットトリガーやアクチュエーションポイントに体感して分かる性能差はないです
差別化する点としてREALFORCE GX1は静穏性と快適な打鍵感が素晴らしく、他のキーボードに大きく勝っていると言えます
えんおう
流石日本のメーカー!大人気の分かります
また30gというキー荷重は思った以上に軽く個人的にはゲーム向けにかなりあっていると感じました
静電容量無接点方式のスイッチは1億回タイピング可能と耐久面でも素晴らしく長く愛用していけるキーボードですので是非ラピッドトリガー機能の搭載したキーボードが欲しい方はこのREALFORCE GX1を検討して見てください
では!!!
定価33,000円なので誤って転売価格のものを買わないように注意してください