ゼンハイザーGSP600をステマ無しレビュー|音質使用感ともに最高のゲーミングヘッドセット!

6 min
ゼンハイザーGSP600をステマ無しレビュー|音質使用感ともに最高のゲーミングヘッドセット!

PS4やPCゲーマーの皆さんこんにちは!!

ゲーマーにとってヘッドセットは超超超大事なもので、ここにこだわる価値は大いにあります

今回高級ゲーミングヘッドセットゼンハイザーのGSP600を購入しましたのでレビューしていきます

最初に結論だけ言ってしまうと

  • 装着感最高
  • ゲーミングヘッドセットなのに音のバランスがいい
  • ボイスチャットの声質良好
  • 音量調整やボイチャのONOFF機能が超便利


と今すぐにでもポチッとけと言いたいほど最高のゲーミングヘッドセットです

このヘッドセットはPS4、PC共に対応しているので検討している方は参考にして下さい

えんおう
当記事内の画像がGSP600ではなくGPS600になっていることは許してくれ!直すのが大変なんだ

メロウ
直してよ~~

【完全ステマ無し】ゲーミングヘッドセットゼンハイザーGSP600をレビュー!!

GSP600ステマ無しレビュー 

ゼンハイザーGSP600の見た目や入っているもの


  • ヘッドセット本体
  • 説明書
  • 3.5極ケーブル(PC用:マイク入力と音声出力)
  • 3.5極ケーブル(コンソール、PS4など用:マイク入力と音声出力が一つになってる)


説明書に関しては英語で書かれているが、図解入りで説明が書いているので、何となくわかると思います

ゼンハイザーGSP600レビュー

正面

黒をベースに赤いアクセントが入っててカッコイイ

左側

ゼンハイザーGSP600レビュー
ゼンハイザーGSP600レビュー

ボイスチャット用マイクは上下に動かすことが可能

ある一定ライン以上上げると、マイク出力がミュートになるので便利

左側

黒いダイアルを回すことで音量調整が可能で、これがかなり便利

上から

頭への圧着具合を調整できる

イヤホンパッド

しっかり耳を覆ってくれてそれでいて柔らかいのでフィット感抜群です

重さ 約396g

ヘッドホンなのでこの重さでは全然気になりません

基本的な情報はこんな感じです。

機能面で注目したいのが

  • マイクを一定ラインまで上げるとミュートになる
  • 右側でボリューム調整が可能
  • 上側で頭への圧着具合を調整できる


といった点です

実体験から

マイクのミュート機能はボイチャ中に電話が来たり、親フラしたときに瞬時に会話を切断できるので本当に便利でした

ボリュームもゲームによって音量が違うので手軽に出来る点は素晴らしいです

GSP600は頭への圧着感がきつい??

私も購入前にGSP600のレビューを見ていたのですが、頭への圧着がきついという話も多々ありました

実際に装着してみたところ、調整出来るとはいえ確かにやや強めな気はしました

でも半年くらい使用しましたが、そのうち気にならなくなり今では10時間くらい装着しっぱなしでも違和感は全くありません

単純に慣れたのか頭に馴染んで来たのかはわかりません

ゼンハイザーGSP600の音質に関して

ヘッドセットで一番大事になってくるのがこの部分かと思います

普通のゲーミングヘッドセットやイヤホンは高音と低音を極端に強調して音のメリハリが出やすいような調整をされていますが

GSP600に関しては今までの物と違い、高音中音低音のバランスがよくゲーム以外での音楽鑑賞や映画鑑賞に関してもかなり高いパフォーマンスを見してくれます

逆に音のバランスがいいとゲームには不向きじゃない??と思われますが、全くそんなことはありません!!

上手く説明できませんがGSP600は音のキレがよく、ぼやけないというのでしょうか?1つ1つの音がはっきりしているので

FPSゲームをしているときなどは

  • 銃声の聞こえる距離や位置
  • 敵の足音、遠い近い、上下前後左右
  • 相手のリロードの音


これらがはっきり分かります

FPSゲームにおいてこれらが聞こえることは大幅な有利に繋がります

えんおう
音の定位が分かりやすい

また普段はアンプを通してヘッドセットに音を流していますが、直差しで使用してもその辺のイヤフォンやヘッドセットとは音質や定位感が段違いです

ただしアンプを使用するともっとはっきり音の変化が現れるので、FPSゲーマーだったらアンプもあるとさらに有利ですので検討することを進めます

私はPS4ではアストロのミックスアンプ、PCではゼンハイザーGSX1000を使用しています

GSP600とその他のヘッドセットの音質比較

音質に関しては私自身色々なヘッドセットを持っているので聴き比べてみました

聴き比べたヘッドセット

  • GSP301
  • GSP600
  • Razer NARI
  • ロジクール G933S
  • 3000円のAmazon人気ヘッドセット
条件を同じにするため、全て有線接続でアンプGSX1000を使用して聴き比べてみました

ゼンハイザーGSX1000
GSX1000

音楽編

GSP301

ゼンハイザーGSP301のレビュー画像

高音がかなり強くシャリシャリ音がよく聞こえて若干耳に刺すような音がする

低音はそこまで強くない

個人的には音楽に関しては無しかな

GSP600

高音が特別強いわけでもなく低音が強いわけでもない

そのせいかボーカルの声が綺麗で聞き心地がいい

バランスがいいといった感じ

悪く言えば迫力がない

個人的には聞いていて疲労感が少なくて好きです

Razer NARI

低音がかなり強い

高音はシャリシャリ音はあまり聞こえない

NARIには振動機能があるがそれを使うと臨場感はピカイチで聞いていて楽しいです

低音のドンドン音が好きな人はお勧め

ロジクール G933S

高音が強くシャリシャリ音がよく聞こえる

でも耳に刺すような感じはあまりしません

低音もそこそこ

ボーカルの声が綺麗に聞こえて個人的には好き

3000円のAmazon人気ヘッドセット

高音低音共にそこまで強くない

一番驚いたのがボーカルの声

どこで歌ってるの??お風呂??

って感じで声が反響しているというか明らかに音質が悪いのが分かります

どう考えてもお勧めは出来ない

FPS編

Apex Legends を1試合録画して聴き比べました

  • 足音の聞こえ具合
  • 定位
  • 銃声音
  • ゲーム音

このあたりの違いに着目して聴いてみました

GSP301


遠くの足音もばっちり聞こえる

定位感も悪くない

銃声音も少し高いが耳に刺すような感じはないです

FPSに関してはかなりお勧めできるヘッドセットです

GSP600

遠くの足音もばっちり聞こえます

定位感に関してもGSP301よりももっと分かりやすい感じはしました

銃声音もうるさくなく気になりません

個人的には一番お勧めできるヘッドセットです

Razer NARI

遠くの足音音は聞こえづらいです

ここまで聞こえないのってぐらい足音の聞こえが悪かったです

定位に関しては問題なし

銃声音に関しては耳に刺すような感じは全くないです

足音が流石に聞こえ無すぎだろ!と感じたので、無線接続で試したところ 遠くの足音もばっちり聞こえてかなり良かったです!!GSX1000との相性が良くないのかもしれません

ロジクール G933S

遠くの足音もしっかり聞こえる

定位も分かりやすい

銃声音は少し耳に刺す感じがある

総合的に悪くはない

3000円のAmazon人気ヘッドセット

遠くの足音はイマイチ聞きづらい

定位に関しては遠くの銃声の位置は何となくわかるので悪くはない

銃声音はちょっと高く耳に刺すような感じが若干ある

足音が聞こえずらい時点でFPSでは無しなのでお勧めはしません

検証は以上になります

えんおう

えんおう

今回の検証で改めてGSP600とGSX1000の良さを実感しました

ゼンハイザーGSP600のマイクに関して

私自身が外付けマイクをを使用しているわけではないので、それらに比べてどうなのか分かりませんが

普通にボイチャで使用している限りは不快に感じることがないといった感じです

変に周りの音を拾いすぎることもないし、ノイズが入ることもないので聞いている側からしたら何も違和感なく普通に聞き取りやすい性能です

ゼンハイザーGSP600悪い点

ここまでは機能が便利や音質がいい!などまるでステマ全開な解説になってしまいましたが、ここから悪い点に関しても解説していきます

えんおう

えんおう

ちなみにステマは一切していないです素で感じたことをレビューしてます

悪い点は

  • コードが短い!有線だからコードが邪魔
  • 使い道が極端に限られている
  • ヘッドホンは蒸れるっていわれてる


このあたりがデメリットかなとは思ってます

コードが短い!有線だから線が邪魔

最近はワイヤレスのヘッドホンも出てきていますが、GSP600に関しては有線なのでどうしても配線があります

しかもコードの長さは1.4mなのでちょっと短いかなーと思います

ちょこっと席を外す際はヘッドホンを外さないといけないのでちょっと面倒!!

とはいえ音質に関して無線ではやはり有線より圧倒的に不利でアンプ等を通すことも出来ないのでゲーム用のヘッドセットは有線1択です

使い道が限られている

ヘッドセットはマイクがついているので、通勤時や散歩時に付けるには無理があります

付けてはいけないというわけではないですが、少々恥ずかしい気もする

またベットでゴロンと横になった際も枕にヘッドセットが鑑賞してしまうので、あまり向いているとも言えません

その点イヤホンならそれらの条件下でも問題なく使用できるので、これはGSP600に限らずヘッドセット全般は使い道が限定されてしまいます

ヘッドホンは蒸れる

耳の部分にクッションが当たるので夏場の熱い時期には蒸れやすいです

・・

・・

エアコン付けろ!!

解決方法はそれ以外はありません!!そもそも熱い気温はPS4やPCにも良くないので夏場はエアコンを付けることを進めます

えんおう

えんおう

最悪蒸れてもいいじゃないか

以上がGSP600のデメリットになります

ってかこれはヘッドセット全般に言えることですね

ゲーミングヘッドセットゼンハイザーGSP600をレビュー!!最後に!!

ゼンハイザーGSP600レビュー

今回はGSP600について解説していきました

GSP600は価格が高く買うことに躊躇をしてしまうかもしれませんが、買って後悔することのない最高のヘッドセットです

むしろ妥協して3000円程度のヘッドセットを買ってしまっては直ぐにもっといいヘッドセットが欲しくなるでしょう

私の経験上、妥協して買ったデバイスってどうしてもそれ以上の物がどんなものなのか気になって気になって最終的に買ってしまう

というパターンが多いです。

だったら最初からいいものを買っておけよって話なので、少しでもGSP600が候補に挙がっているようでしたら買って間違いないです

では楽しいゲームライフを!!

PS:GSP600と500の違い


ゼンハイザーGPS500と600は開放型と密閉型の違いであり、500が型番が古いという訳ではありません

どっちがいいというのはなく完全に好みの問題です

  • 開放型(GSP500)は音漏れが大きい!音の広がりが大きい
  • 密閉型(GSP600)は音漏れが少ない!音がこもりがち

1万円で買えるゼンハイザーGSP301

gsp301

コスパのいいゲーミングヘッドセットですので、コストを抑えたい方にお勧めです

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