こんにちは!漆黒のPCゲーマーのえんおうです
今回紹介するのは無線ゲーミングヘッドセットASTRO A50 WIRELESSです
この記事に来てくれたあなたなら既に知っているかと思いますが
このヘッドセットはミックスアンプ内蔵の充電用スタンドもついてきて置くだけ充電が出来てしまうのが最大の特徴です
WIRELESSヘッドセットのデメリット 充電の面倒なことを解消してくれるヘッドセットです
今回はそんなASTRO A50 WIRELESSのレビューや他の無線ヘッドセットと比べて音質や使用感がどう違うのか解説していくので参考にして下さい!
- Razer NARI ULTIMATE
- Logicool G933s
- Logicool G PRO X wireless
えんおう
買って間違いなし!!
目次
無線ヘッドセットASTRO A50 WIRELESSをレビュー!
無線ヘッドセットASTRO A50 WIRELESSの開封
箱を開けると中にまた箱が入っています
ロボットのデザインが書かれた箱でお洒落ですね
さらに箱を開けると中にヘッドセットが入っています
えんおう
中身を全部取り出すと以下のようになります
- ASTRO A50 WIRELESS本体
- 充電用ベースステーション
- ベースステーション接続用micro USB typeB
- 説明書
- 保証書
説明書は日本語でかなり細かく書いてあるので接続設定などで躓くことはないです
公式が説明書をPDFにしてくれているので今すぐ見たい方は参考にして下さい
ASTRO A50 WIRELESS見た目紹介!
正面
黒をメインにこれぞゲーミングヘッドセット言った感じでかっこいいです
左耳側
マイクは下げるとON上げるとOFFなので手軽で便利ですね
ヘッド部調整
調整幅が で広いので頭がかなり大きい方でも問題ありません
右耳側
左側と見た目は同じです。違う点は右耳側にボタン類がついています
ボタンは上(右)から
- 電源スイッチ
- Dolbyオン(疑似7.1Chサラウンド)
- EQボタン(プリセット変更)
- 音量調節
イヤーパッド部
布製のイヤーパッドで付け心地がかなりいいです
またASTRO A50専用の取り換え用イヤーパッドが販売されています
プレミアムレザー製でこれを付けることでより高級感のある見た目に
ヘッド部
こちらもかなり柔らかいクッションなので頭が痛くなることはないでしょう
べースステーション
ミックスアンプ内蔵のベースステーションは置くだけ充電が最大の魅力です
ベースステーションの充電部とヘッドセットの充電部を合わせるだけなので迷うことなく簡単に充電可能です
装着した感じ
ゲーミングヘッドらしさが出ていていい感じですね♪
重さ
370gは無線ヘッドセットとしては普通です
重くもなく軽くもなく
製品名 | 重さ |
ASTRO A50 | 370g |
G933S | 379g |
GPROX | 370g |
Razer Nari Ultimate | 435g |
見た目に関してはこんな感じです
次に機能について解説していきます
無線ヘッドセットASTRO A50 WIRELESSの機能紹介といい点
ミックスアンプ内蔵のベースステーション
ASTRO A50 WIRELESSはベースステーションにアンプ機能がついていてゲームや音楽など状況に合ったイコライザー設定をすることが出来ます
設定はASTRO公式のソフトウェアをインストールすることで出来ます
ミックスアンプで出来る機能を紹介していきます
機能1 イコライザー設定
イコライザー設定とは簡単に言えば音域の設定で、高中低音のバランス調整が出来る設定です
これによりFPSでは足音のや銃声が良く聞こえる低中音あたりを強調したり、映画鑑賞などでは低音を強化して臨場感を出したりと状況に応じて最適な音域バランスを設定することが出来ます
プリセットは3つまで登録することが出来て、ヘッドセットのEQボタンで手軽に変更出来ます
イコライザー設定なんてやったことないし、どうすれば最適に出来るか分からないよ~
大体の人はこの状況だと思いますが、イコライザー設定はソフトウェアに初めからある程度テンプレートがあるのでそれを利用すれば問題ありません
さらにゲームごとにこだわりたい人は例えばApex Legendsなら
『Apex ミックスアンプ イコライザー』
みたいな感じで検索して貰えれば、個人の詳しい人が作ったプリセット設定を公開されているので真似して貰えればOKです
機能2 マイクの設定
マイクの設定項目は3つあります
ノイズゲート
小さな音声をどこまで拾うかの設定です。設定次第では自分の喋った声ですら小さいときには切り離されてしまうこともあります
とりあえずストリーミングにしておけば問題ありません
マイクレベル
単純にマイクの音量です。
相手が声が小さくて聞こえないよーっってときは上げてみましょう!
サイドトーン
サイドトーンとは自分の喋った声が自分のヘッドセットに聞こえてくるという設定です
これは好みが分かれるので、自分に合った聞こえ具合に調節しましょう
機能3 各音量のバランス調整
各音量のバランス調整が出来ます
一番右のAUXとはスマホなどから外部音声を入れることが出来るのですが、その音量設定です
これにより音楽を聴きながらゲームをプレイしたりできます
えんおう
PCの場合バックグラウンドで音楽は流せるので、PS4で使用すると便利な機能です
ミックスアンプがあることでゲームに応じた最適設定に出来るので、足音が聴こえやすくなったり定位感がよくなったりとゲーマーにとって欲しい機能が備わっています
ミックスアンプの表示説明
左から
- バッテリーの残量
- PCモードorPS4モード
- Dolbyオンなら点灯
- プリセットの番号(1.2.3)
ミックスアンプ接続ジャック説明
左から
- PC/PS4モード切替
- USB充電ポート
- 光デジタルIN(主にPS4で使用する)
- 光デジタルOUT
- AUXジャック
- micro-USBtype B接続場所(PCと繋げる)
えんおう
PCで使う際はmicro-USBtype Bだけかな
バッテリの持ち時間は15時間
ASTRO A50 WIRELESSのバッテリーの持ち時間は15時間と他のヘッドセットに比べると普通です
しかし置くだけ充電があるので、ゲームをしていない際は充電して常に満タンを保てると考えれば、十分すぎる時間ですね
製品名 | バッテリー時間 |
GPROX | 20時間 |
G933S | 12時間 |
ASTRO A50 | 15時間 |
Razer Nari Ultimate | 20時間(振動無し) |
なんどでも言う!やはり置くだけ充電が便利すぎる
ASTRO A50 WIRELESSの機能について説明していきましたが、正直イコライザー設定に関しては有名メーカーならどの無線ヘッドセットでも出来ます
なのでやはりこのヘッドセットで一番推したいのが置くだけで手軽に充電出来る点です
他の無線ヘッドセットを使用してみれば分かるのですが、結局充電する際はケーブルを引っ張ってこなければいけないので面倒です
えんおう
めんどくさがりな私はケーブルを差しっぱなしにしてしまいます
こういった問題を解決出来るASTRO A50 WIRELESSは便利で素晴らしいです
やはり無線ヘッドセットは便利
全ての無線ヘッドセットに言えることですが、やっぱりケーブルが邪魔にならないのは快適度が増して便利です
無線から有線に戻ると如何にケーブルが邪魔か分かります
ASTRO A50 WIRELESSの悪い点
せっかくアンプがあるのだったら有線接続が欲しかった
ASTRO A50のミックスアンプはASTRO A50でしか使用できません
これって普通かと思いきや、大概普通のアンプは有線接続が出来るのでどのヘッドセットでも使用できます
同じアストロから出ているアンプMixAmp Pro TRは有線接続が出来るのでアストロ以外のヘッドセットでも使用可能です
えんおう
PS4ではミックスアンプ+ゼンハイザーGSP600の組み合わせがいいといわれてます
やはり価格が高い
製品名 | 価格 |
GPROX | 25000円 |
G933S | 17000円 |
ASTRO A50 | 32000円 |
Razer Nari Ultimate | 23000円 |
ASTRO A50 WIRELESSは価格が3万円以上するのでヘッドセットとしてかなり高いです
置くだけ充電はかなりのメリットですが、この価格は購入を迷ってしまうポイントでもあります
ASTRO A50 WIRELESSの悪い点はこれくらいです。価格以上の便利さや快適差がはありますので購入しても後悔はしないでしょう
えんおう
次に音質に関して他の無線ヘッドセットと比較しながら解説していきます
ASTRO A50 WIRELESSを音質や使用感を他の無線ヘッドセットと比較してみた
4つのヘッドセットを様々な観点から比較してみました
- Logicool G933S
- Logicool GPROX
- アストロASTRO A50
- Razer Nari Ultimate
基本情報
ドライバー | 周波数特性 | インピーダンス | マイク指向性 | バッテリー駆動時間 | 接続タイプ | イヤーパッド | 重さ | 充電ケーブル | 3.5mm接続 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GPROX | 50mm Pro-G | 20Hz~20kHz | 32Ω | 単一指向性 | 約20時間 | 2.4G | 低反発合成皮革 | 370g | typeC | 不可 | 25000円 |
G933 | 50mm Pro-G | 20Hz~20kHz | 39Ω | 単一指向性 | 約12時間 | 2.4G | 合成皮革パッド | 379g | typeB | 可能 | 17000円 |
A50 | 40mm | 20Hz~20kHz | 48Ω | 単一指向性 | 約15時間 | 2.4G | 布製パッド | 370g | 置くだけ | 不可 | 32000円 |
Nari Ultimate | 50mm | 20Hz~20kHz | 32Ω | 単一指向性 | 振動無しで約20時間 | 2.4G | ソフトレザー冷却ジェル注入型 | 435g | typeB | 可能 | 23000円 |
ASTRO A50
★★★★★★★★
見た目や装着感 評価8.5
布製のパッドを使用しているので柔らかくかなり装着感がいい!見た目はゲーム専用らしさが出ているので好みが分かれるところ!
音質 足音編 評価10.0
定位感は抜群で上下左右どの位置から銃声や足音が聞こえたか判断するのは容易である。イコライザー設定を公開している人もいるのでゲームに合わせた設定に出来る点もかなりいい
音質 音楽 評価7.0
高音低音共にバランスのいい音程で聞き心地は悪くない!しかし40㎜ドライバーのせいか少し迫力に欠ける
総評
A50の最大の魅力は置くだけで手軽に充電出来ることである。それだけなく使用者が多くイコライザー設定を公開している人も多いので音楽やゲームに合わせて手軽に変更できる点もかなりお勧めです
価格の高さだけがデメリットかな
Logicool GPROX
★★★★★★★★★
見た目や装着感 評価10.0
高級感がありマイクの取り外しも可能なので外出時のヘッドホンとして使用できる!装着感も良好でそこまで重くないので長時間付けても問題無し
音質 足音編 評価10.0
定位感抜群で前後左右足音の聞き分けが出来るのでFPSにおいて不利になることはないでしょう
音質 音楽 評価7.0
バランスのいい音程で聞き心地は悪くない!ただし少し低音が弱い気がするので迫力に欠ける
総評
見た目の高級感、音質、マイクの性能どれをとっても高水準でゲーマーにとってかなりお勧めできるヘッドセットです
Logicool G933S
★★★★★★★★★
見た目や装着感 評価9.5
これぞゲーミングデバイスってらしい、LEDランディングと見た目である。レザー素材のパッドは柔らかく付け心地がいい!幅も広い為耳をしっかり覆ってくれる点もグッド
音質 足音編 評価10.0
定位感抜群で前後左右足音の聞き分けが出来るのでFPSにおいて不利になることはないでしょう。価格の高いGPROXと同じドライバーを使用している点も評価できる
音質 音楽 評価9.0
GPROXと同じドライバーなので同じと思いきやこちらの方が、音の広がりをより感じられて音質がいいように聞こえた。GPROXでは低音の弱さが気になったが、G933ではそれを感じさせなかった
総評
光物が好きな人はG933はかなりお勧めである!GPROXと比べると高級感が落ちるが、音質や装着感はかなり高水準である。GPROXより価格が安いのでおすすめである
Razer NARI Ultimate
★★★★★★★★
見た目や装着感 評価9.0
装着感に関してはかなり良くパッドに入った冷却ジェルが少しひんやりで気持ちよく蒸れづらい!しかし振動機能があるが故に他のヘッドセットに比べると重めである
音質 足音編 評価8.0
他のヘッドセットに比べると定位感に関して少し分かりづらいと感じた!振動機能に関してはFPSゲームにおいては完全に邪魔なのでOFFにすることを推奨!
音質 音楽 評価9.0
低音が強くバランスがいいかと聞かれると微妙であるが、強い低音のおかげで迫力がある。振動+低音でより迫力があるので自分は好きである。
総評
振動するヘッドセットという他にはない特徴を持っている為、迫力という部分では右に出る物はないと思う!FPS専用にするには微妙だが、映画やその他のゲームをやる際にはより臨場感が出てお勧めです
ASTRO A50 WIRELESSレビュー最後に!
今回はASTRO A50 WIRELESSをレビューしていきました
無線のデメリットである充電のめんどくささを解消しながら、音質や装着感がかなりいいヘッドセットでお勧めです
ベースステーションの置く位置を考えることで、PC部屋としても見た目もよくなり、ヘッドセット置き場がいらなくなるので一石二鳥なヘッドセットですね
価格が高いですが、それ以上に快適差が高い無線ヘッドセットなので是非検討してみて下さい
1 件のコメント
PCの電源がついていなくてもUSB給電できる機能があるPCを使っているのですが、
PCの電源を落とすと充電されなくなります。そういう仕様なんでしょうか?
iphoneはPCの電源を落としても充電されました。