こんにちは!スノウです
突然ですがワイヤレスイヤホンを探している方でスマホゲームをプレイする方、普通のワイヤレスイヤホンでは遅延が酷くて快適に出来ませんよ
そこでお勧めするのがRazerから出ているHammerhead Ture Wireless Xです

- ゲームモードにすることで低遅延に
- 1万円以下の価格に抑えられている
コスパを重視する方にもお勧めなのがRazer Hammerhead Ture Wireless Xです
とは言ってもRazer Hammerhead Ture Wireless Xの上位版のRazer Hammerhead Ture Wireless Proがあります
- この二つはどのような違いがあるのか?
- また他のワイヤレスイヤホンと比べてどうなのか?
今回は比較しつつRazer Hammerhead Ture Wireless Xをレビューしていきますので是非参考にして下さい
Razer Hammerhead Ture Wireless Proのレビュー記事もあるので気になる方は合わせて参考にして下さい
管理人評価

スノウ
遅延がなさ過ぎて素晴らしいです
目次
コスパ最高!Razer Hammerhead Ture Wireless Xをレビュー!
Razer Hammerhead Ture Wireless Xの基本スペック

接続 | Bluetooth5.1 |
形状 | インナーイヤー型 |
バッテリー持続時間 | 1回の充電で最大 6時間 ケース込みで最大28時間 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
ドライバー | 13㎜ |
防水規格 | IPX4 |
重量 | 10g |
コーデック | AAC.SBC |
防水規格はIPX4なので雨での装着は全く問題ありません
Razer Hammerhead Ture Wireless X開封

全て取り出します

USBケーブルはTypeA→TypeCでRazerのらしく緑がワンポイント入っています

イヤホン保護用ゴム

付けた感じは後程紹介します
Razer Hammerhead Ture Wireless X見た目紹介
まずはケースから

マッドな黒いプラスチックケースです
特に高級感がある訳でもなく結構普通です

上側にはRazerの文字が

下側にUSBTypeCケーブルにて充電が出来ます


スノウ
ワイヤレスのQi充電には対応していないみたいです
サイズもかなりコンパクトで持ち運びに便利です

蓋を開けるとRazer Hammerhead Ture Wireless X本体が充電されています

正面のランプの色でケースの残量を教えてくれます
ケースの充電中は橙色が充電中で緑が満タンです
- 緑:残量あり
- 橙:少ない
- 赤:残量無し

メロウ
特に覚えなくても何となく分かりますね
軽い磁石で引っ張られるので収納は簡単です

ケースのサイズは結構コンパクトなのでポケットに入れることも可能ですね
手で持っている画像
イヤホン本体
Razer Hammerhead Ture Wireless Xの最大の特徴はRazerのロゴが光ることです



メロウ
本当にかっこいい
ロゴの部分はタッチセンサーになっています

イヤホンの形状はインナーイヤー型でAppleのイヤホンと形状が似ています
またケースと違ってマッドではなくかなりテカテカした黒色デザインです



インナーイヤー型は取り付けが簡単で耳への負担が少ないです

スノウ
長時間付けても痛くなりにくい
イヤホンはサイズが小さいので耳に入れてもそこまで目立ちません

Razer Hammerhead Ture Wireless Xの形状を1周グルっと撮影したので横にスライドして見て下さい
付属のイヤホンカバー

取り付けるとマッドなブラックに変わります



耳の汚れをこのカバーがイヤホンから保護してくれますが、個人的には付ける必要はないと感じました

スノウ
装着感が少し悪くなるかな
Proと比較
Razer Hammerhead Ture Wireless Proはカナル型なので結構形状が違います

またProはマッドなブラックですが、Xは艶有ブラックです

個人的にXの方が色合いは好きです
Air Pods Proとも並べてみました


スノウ
見た目は好みの問題ですね
重さ

重さは約9.6gとワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスに軽いです
ドライバー
Razer Hammerhead Ture Wireless Xは13mmのダイナミックドライバーを搭載しています

Razer Hammerhead Ture Wireless Proは10㎜ドライバーだったのでそれよりも大きいですね
装着時のイメージ


メロウ
やっぱRazerのロゴがかっこいい

スノウ
暗くなるとRazerのライティングがより目立ちますね!!

フィット感はカナル型に比べると密着感に欠けますが激しく動いてもそうそう外れることはないでしょう!!
Razer Hammerhead Ture Wireless Xのペアリング設定
Razer Hammerhead Ture Wireless Xは専用アプリでペアリングや細かな設定が出来るのでまずはアプリをインストールしましょう
あとはアプリの指示に従っていくだけです


メロウ
簡単なので安心
上手く繋がらない場合はスマホのBluetooth設定でペアリングをしてあげるとアプリの方でも上手く読み込んでくれます
iPhoneの場合
[設定]→[Bluetooth]→Razer Hammerhead Ture Wireless Xを選択してペアリング


スノウ
これでペアリングできるはず
アプリではライティング(光り方)やイコライザー設定をすることが出来ます

ライティングは2種類しかなく緑色にしか光りません
- ブリージング:ゆっくり点いたり消えたりを繰り返す
- スタティック:常時点灯

スノウ
レインボウーに光ったら流石に人前だと恥ずかしいので1色で十分ですね
イコライザー設定はカスタムで細かく調整出来るのでこだわる人は調整して見ましょう
Razer Hammerhead Ture Wireless Xの音質や機能いい点を紹介

ワイヤレスイヤホンで気になるのは音質、装着感、ノイズキャンセリングやその他の機能です
順番に実際に使用して感じた事をレビューしていきます
音質はProとそこまで変わらない!低音が強い
Razer Hammerhead Ture Wireless Xの音質は全体的にクオリティーが高く特に低音が強い為迫力ある音を楽しめます
ゲーム用イヤホンなので音がはっきりしていて、頭の中で聞こえるというより耳から聞こえる感じです
Proと同等ということでRazer Hammerhead Ture Wireless Xの価格が1万円以内と考えると似たような価格帯の中でも音質のクオリティは高いです

スノウ
やはり本格的な2万3万円するイヤホンには流石に敵わない
装着感はかなりフィット

元々私がAppleのイヤホンが好きというのもありましたが、インナーイヤー型のイヤホンは装着がきつくならない為、耳が痛みにくく個人的に好きです

スノウ
個人的にカナル型より好き
バッテリーの持続時間もそこそこいい!
Razer Hammerhead Ture Wireless Xのバッテリーはイヤホンで6時間、ケースが18時間分なので最大24時間使用可能です(ライティングOFFで28時間)
特にイヤホン単体でプロと比べると2時間も長く使えるので長時間使用出来て便利です
機種 | 持続時間 |
---|---|
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 4時間 合計16時間 |
Razer Hammerhead Ture Wireless X | 6時間 合計18時間 |
Air Pods Pro | 4.5時間 合計24時間 |
Bose QuietComfort Earbuds | |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro |

メロウ
24時間使えれば流石に充電する機会はあるでしょ!!
遅延を感じない!?ゲームモードの詳細
Razer Hammerhead Ture Wireless Xはゲームモードという機能を搭載しており、この機能を入れると60msの低レイテンシー接続が出来るのでゲームプレイもより快適になります
またYouTubeなども音ズレが極端に減るので、音楽以外の動画でも快適性が増します
実際にスマホゲームでゲームモードON,OFF、その他のワイヤレスイヤホンで比較して見ましたが、確かにゲームモードの遅延はかなり少なかったです
機種名 | 遅延 |
---|---|
Razer Hammerhead Ture Wireless X | かなり少ない |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | かなり少ない |
Bose QuietComfort Earbuds | 大きい |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 少ない |
Air Pods Pro | かなり少ない |
しかし遅延が完全にない訳ので、PUBGや荒野行動モンストなどでは全く不便しませんが、バンドリなどの音ゲームでは少しやり辛さは感じました
- 音ゲーム
- モンスト、パズドラなど軽いアクション
- PUBG、荒野行動もほぼ快適!ガチ勢は有線の方がいい
- YouTubeは全く問題なし

メロウ
音ゲーム以外は遅延がほぼ気にならないのでかなりメリット
タップ操作は簡単!全く不満点無し
Razerのロゴの部分がセンサーになっているので軽くタップするだけで反応します

初期設定は以下の通りですが自分で割り当てることも可能です

左 | 動作 | 右 |
---|---|---|
再生停止 | 1回タップ | 再生停止 |
次へ | 2回タップ | 次へ |
前へ | 3回タップ | 前へ |
ノイキャン/外音/オフ | 2秒長押し | ノイキャン/外音/オフ |
音量下げ | 2回タップ+長押し | 音量上げ |
ゲームモードオン | 3回タップ+長押し | ゲームモードオン |

スノウ
左と右ごとに設定できるので自分好みの設定に変えましょう
Razer Hammerhead Ture Wireless Xの惜しい点、改善点
インナーイヤー型は音漏れが気になる
インナーイヤー型のイヤホンはカナル型に比べゴムで耳を塞ぐこともないので、やはり音漏れはしやすいです

スノウ
って言われてるけど本当かな??検証してみました
検証方法
騒音測定器を持っているので
- カナル型とインナーイヤー型で同じ音量にする
- 耳に入れて騒音測定器を近づけて音漏れの音量を測る


スノウ
ちなみにこの音量だとうるさすぎて正直耳に入れているのもしんどかったです
検証結果まさかの音漏れはそこまで変わらないと分かりました

音量 | X | Pro |
ほぼMAX(約60dBA) | 52.5 | 55.1 |
ちょうどいい音量(約54dBA) | 35.8 | 43.8 |
ってか適正音量だとインナーイヤー型の方が音漏れが少ない結果になりました

メロウ
まさかの結果
ということで音漏れ問題に関してはカナル型うるさいということはなさそうです
ノイキャンや外音取り込みは無し
高性能なイヤホンにはほぼ搭載されているノイズキャンセリングと外音取り込み機能ですが、Razer Hammerhead Ture Wireless Xには一切ついていません
あるだけで快適度が変わるので是非付けて欲しかった機能です

スノウ
コストを抑える為付けれなかったとは思いますが
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能があると周りの音が聴こえにくくなり自分のイヤホンの音に集中出来るので、通勤ラッシュの電車の中や、パチンコ屋など音がうるさい環境においてかなり快適になります
レベルの高いノイズキャンセリングイヤホンだとほぼ無音状態を作り出すので凄いです
外音取り込み
外音取り込みがあるとイヤホンをしているのに外の音が聴こえやすくなります
その為ランニングや徒歩の際なども周囲の車の音が聞こえやすかったり、コンビニなどでの対応もわざわざ外すことなく話すことが出来るのでかなり便利です
個人的に思う不満点はこれくらいで、1万円以内のイヤホンと考えればかなりパフォーマンスの高いイヤホンだと思ってます

メロウ
1万円以内のイヤホンにノイキャンや外音取り込みを求めるのは厳しいです
Razer Hammerhead Ture Wireless X まとめ

Razer Hammerhead Ture Wireless Xは価格が抑えられていますが、見た目がかなりかっこいいので個人的にお勧めです
ゲームでの遅延も少なく音楽だけでなく、YouTubeやゲームでもかなり活躍できるワイヤレスイヤホンですので是検討して見て下さい
Razer Hammerhead Ture Wireless ProとXどっちがいい??

どちらがいいかは正直自分の使用用途によります
大きな違いはノイキャンと外音取り込みの有無ですね
その分値段が違うといった感じなのでこれらの機能が欲しい方はRazer Hammerhead Ture Wireless Proがお勧めです。
少しでも価格を抑えてコスパを重視したい方はRazer Hammerhead Ture Wireless Xがお勧め
Razer Hammerhead Ture Wireless Proのレビュー記事もあるので気になる方は合わせて参考にして下さい
以上で今回のRazer Hammerhead Ture Wireless Xのレビューを終わります
もう一度言いますが、1万円以内に変えるワイヤレスイヤホンの中でもかなりの高品質で、光ってデザインがカッコいいのでかなりお勧めできるワイヤレスイヤホンです
では!!