こんにちは!
今回はRazer Hammerhead Ture Wireless Proをレビューしていきます

Razerといえばゲーミングデバイスで有名な企業で蛇をモチーフにしたロゴはカッコよくて人気があります
今回のHammerhead Ture Wireless Proもゲーム向けに配慮された低遅延機能を備えておりスマホゲームをプレイする方にとってもいいワイヤレスイヤホンとなっています
またノイズキャンセリングや環境音取り込みもしっかり備わっておりかなり完成度の高い製品となっています
音質に関してもTHX認定されているのでかなり高品質です
THXはアメリカの音響技術を提供する企業の名前。音響のチェックと品質認定も行っており、合格したスクリーンがTHX認定を受けることができるのです。THXの規定は非常に厳しいため、認定を受けたスクリーンの音はまさに折り紙付き。現在はイオンシネマの全国8スクリーンがTHX認定になっています
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/55686より引用
今回はそんなRazer Hammerhead Ture Wireless Proを様々な観点からレビューするので参考にして下さい
またRazer Hammerhead Ture Wireless Xも所持していますので比較もしていきます
目次
ゲームに最適!Razer Hammerhead Ture Wireless Proをレビュー!
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro基本スペック

接続 | Bluetooth5.1 |
形状 | カナル型 |
バッテリー持続時間 | 1回の充電で最大 4時間 ケース込みで最大20時間 |
ノイズキャンセリング | 有 |
外音取り込み | 有 |
ドライバー | 10㎜ |
防水規格 | IPX4 |
重量 | 10g |
コーデック | AAC.SBC |
防水規格はIPX4なので雨での装着は全く問題ありません
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro開封

全て取り出します


イヤーパッドが6種類もあります
反発の強いシリコン製

このタイプは耳に入れる前に先にイヤーチップを潰して耳の中で膨らんでフィットするタイプです
オーソドックスなタイプ

大きさの違いもあります

最初からイヤーチップの選択肢が多いことは素晴らしいですね
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro見た目紹介
まずはケースから

マッドな黒いプラスチックケースです

スノウ
良くも悪くも普通で特別高級感があるとは感じませんね

上側にはRazerの文字が

下側にUSBTypeCケーブルにて充電が出来ます


スノウ
ワイヤレスのQI充電には対応していないみたいです
正面のランプの色でケースの残量を教えてくれます
ケースの充電中は橙色が充電中で緑が満タンです

- 緑:残量あり
- 橙:少ない
- 赤:残量無し

メロウ
特に覚えなくても何となく分かりますね
ケースのサイズは結構コンパクトなのでポケットに入れることも可能ですね

蓋を開けるとイヤホンが収納されています

軽い磁石で引っ張られているので収納する際もスムーズに入れることが出来ます
イヤホン本体

Razerのロゴがかっこいいですね
ロゴの部分はタッチセンサーになっています

ノイズキャンセリングや環境音取り込みはここから拾っていそうですね
カナル型のイヤホンです

結構形状が特殊で割と周りがごつめになっています
このふくらみ部分が案外合う人と会わない人で分かれるかなと感じました
私自身は右耳は全く違和感ありませんが、左耳が長時間かけていると少し痛くなってきます

Razer Hammerhead Ture Wireless Proの形状を1周グルっと撮影したので横にスライドして見て下さい
イヤーパッドを外してみると丸型ではなく楕円の形をしています


重さ

重さは約10gとワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスに軽いです
ドライバー
Razer Hammerhead Ture Wireless Proは10mmのダイナミックドライバーを搭載しています

装着時のイメージ


外から見たらすっきりした見た目なのでRazerのロゴがワンポイントでオシャレですね
フィット感は激しく動かなければ問題ありません
Razer Hammerhead Ture Wireless Proのペアリング設定
Razer Hammerhead Ture Wireless Proは専用アプリでペアリングや細かな設定が出来るのでまずはアプリをインストールしましょう
あとはアプリの指示に従っていくだけです


メロウ
簡単なので安心
上手く繋がらない場合はスマホのBluetooth設定でペアリングをしてあげるとアプリの方でも上手く読み込んでくれます
iPhoneの場合
[設定]→[Bluetooth]→Razer Hammerhead Ture Wireless Proを選択してペアリング


スノウ
これでペアリングできるはず
アプリでは色々な設定を変更出来ます

ガイド音声が初めは英語なので日本語に変更しましょう
Razer Hammerhead Ture Wireless Proの音質や機能いい点を紹介

ワイヤレスイヤホンで気になるのは音質、装着感、ノイズキャンセリングやその他の機能です
順番に実際に使用して感じた事をレビューしていきます
音質は低音が強く高音がやや厳しめ!?
Razer Hammerhead Ture Wireless Proの音質は全体的にクオリティーが高く特に低音が強い為迫力ある音を楽しめます
高音に関しては基本的に悪くはないですが、高すぎるとややシャリシャリ音が聴こえて苦しさを感じる場面が多々ありました

スノウ
他の高いイヤホンに比べると音楽では少し劣るかなって感じです
装着感は悪くはないが、、
形状がAir Pods Proと似ているので装着が手軽で悪くはないが、私は長時間付けていると少し左耳が痛くなります
イヤーチップの後ろの形状が結構大きいので干渉の仕方次第で痛くなるのかもしれません


スノウ
装着感に関しては個人差があるのであくまで私の場合はです
ノイズキャンセリング機能の性能は!?
ノイズキャンセリングに関してかなりハイレベルで多くの雑音を遮断してくれます
扇風機程度ならほぼ無音近いレベルで遮断してくれるのでより音に集中できますね
またパチンコ屋でも試しましたが、完全にゼロにはなりませんがビックリするくらい周りの音が静かになるのでかなり使えます

スノウ
逆に言えば自分の台の音はある程度聞こえるので結構快適です
ただしAir Pods Proと比べるとほんの少し性能が落ちます
外音取り込み機能は悪くはない
Razer Hammerhead Ture Wireless Proの外音取り込み機能はONにすれば周りの音を結構拾ってくれますが、イヤホンをしていない時のような自然な音とはちょっと違った感じがします
音の周波数によりますが少しノイズが乗っている感じです
ただしあくまで聴き比べた時の話で、イヤホンをつけっぱなしにしている限りはそこまで違和感はないですね
また周りの音が凄い聴こえるという訳でもなく、外しているときを100%としたら90%くらいの音量?です
実際試しましたがコンビニで店員とのやり取りなどは余裕で出来たので実用的な機能です
バッテリーの持続時間はそこまでよくはない
Razer Hammerhead Ture Wireless Proのバッテリーはイヤホンで4時間、ケースが16時間分なので最大20時間使用可能です
20時間も使えればほぼ困ることはないですが、他の機種と比較すると少し弱いことが分かります
機種 | 持続時間 |
---|---|
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 4時間 合計20時間 |
Razer Hammerhead Ture Wireless X | 6時間 合計22時間 |
Air Pods Pro | 4.5時間 合計24時間 |
Bose QuietComfort Earbuds | 6時間 合計18時間 |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 7時間 合計26時間 |
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 10時間 合計40時間 |

メロウ
20時間も使えれば十分でしょ

スノウ
そうですね!なのでそこまでデメリットではないですね
遅延を感じない!?ゲームモードの詳細
Razer Hammerhead Ture Wireless Proはゲームモードという機能を搭載しており、この機能を入れると60msの低レイテンシー接続が出来るのでゲームプレイもより快適になります
またYouTubeなども音ズレが極端に減るので、音楽以外の動画でも快適性が増します
実際にスマホゲームでゲームモードON,OFF、その他のワイヤレスイヤホンで比較して見ましたが、確かにゲームモードの遅延はかなり少なかったです
機種名 | 遅延 |
---|---|
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | かなり少ない |
Razer Hammerhead Ture Wireless X | かなり少ない |
Bose QuietComfort Earbuds | 大きい |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 少ない |
Air Pods Pro | かなり少ない |
しかし遅延が完全にない訳ので、PUBGや荒野行動モンストなどでは全く不便しませんが、バンドリなどの音ゲームでは少しやり辛さは感じました
- 音ゲーム
- モンスト、パズドラなど軽いアクション
- PUBG、荒野行動もほぼ快適!ガチ勢は有線の方がいい
- YouTubeは全く問題なし

メロウ
音ゲーム以外は遅延がほぼ気にならないのでかなりメリット
タップ操作は簡単!全く不満点無し
Razerのロゴの部分がセンサーになっているので軽くタップするだけで反応します

初期設定は以下の通りですが自分で割り当てることも可能です

左 | 動作 | 右 |
---|---|---|
再生停止 | 1回タップ | 再生停止 |
次へ | 2回タップ | 次へ |
前へ | 3回タップ | 前へ |
ノイキャン/外音/オフ | 2秒長押し | ノイキャン/外音/オフ |
音量下げ | 2回タップ+長押し | 音量上げ |
ゲームモードオン | 3回タップ+長押し | ゲームモードオン |

スノウ
左と右ごとに設定できるので自分好みの設定に変えましょう
Razer Hammerhead Ture Wireless Proレビュー まとめ

いい点悪い点はこんなところです。
Razer Hammerhead Ture Wireless Proは元々25000円程度で販売されていましたが、今では2万円程度で手に入るので、2万円で上記のメリットを体感できるのでかなりお勧めのワイヤレスイヤホンです
私個人としてはRazerのデザインは兎に角かっこいいのでそれだけで推せるポイントになります
ノイキャン性能はかなり高いものになっているので買って後悔しない商品となっているので是非検討して見て下さい
Razer Hammerhead Ture Wireless ProとXどっちがいい??

どちらがいいかは正直自分の使用用途によります
大きな違いはノイキャンと外音取り込みの有無ですね
その分値段が違うといった感じなのでこれらの機能が欲しい方はRazer Hammerhead Ture Wireless Proがお勧めです。
少しでも価格を抑えてコスパを重視したい方はRazer Hammerhead Ture Wireless Xがお勧めです
気になる方はRazer Hammerhead Ture Wireless Xのレビュー記事もあるので参考にしてみて下さい