こんにちは!スノウです
ワイヤレスイヤホンを選ぶうえで必ず候補に挙がるのがAppleのAirPods Proかと思いすが、値段が3万円と高いことがネックかと思います
しかし安いワイヤレスイヤホンを選ぼうとするとノイズキャンセリング機能や外音取り込みが無かったりと便利な機能が無くなります
そこでお勧めできるのがAnkerから出ているSoundcore Liberty Air 2 Proです

価格が13000円と抑えられているのにも関わらず
- ノイズキャンセリング機能搭載
- 外音取り込み搭載
- 音質もかなり高品質
と値段に対する機能性がかなり高くコスパ最高のワイヤレスイヤホンとなっています

スノウ
特に音質が2万以上のイヤホンと比べても全然負けてない点が驚きました
今回はそんなSoundcore Liberty Air 2 ProをレビューしつつAirPods Proを始め様々なイヤホンと比較していくので参考にして下さい
管理人評価
目次
1万円台お勧めイヤホンAnker Soundcore Liberty Air 2 Proをレビュー!
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro基本スペック

接続 | Bluetooth5.0 |
形状 | カナル型 |
バッテリー持続時間 | 1回の充電で最大 7時間 ケース込みで最大26時間 |
ノイズキャンセリング | 有り |
外音取り込み | 有り |
ドライバー | 11mm |
防水規格 | IPX4 |
重量 | 11.6g |
コーデック | AAC.SBC |
防水規格はIPX4なので雨での装着は全く問題ありません
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの開封
本みたいに開くタイプの箱です。結構珍しい

ケースとイヤホンが別々に入ってます

入っているものを全て取り出しました

説明書やスタートアップガイドなど分かりやすく保証もしっかりしているので流石Ankerですね
充電ケーブルUSBTypeA→USBTypeCで長さは60㎝程度

付属のケーブルとしては60cmは長いほうですが、それでも個人的には短いかなと感じます
特質すべきはイヤーピースですね

元々イヤホンについているイヤーチップも含めれば全部で9種のサイズ別イヤーチップが入っています

メロウ
これだけあれば自分にぴったりのサイズのイヤーチップがあるでしょ
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro見た目紹介
ケース
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは全部で4種類の色を販売しています
今回はネイビーを選択しました
シンプルなケースでマッドで落ち着いた色合いです

裏側
指紋や汚れは付きにくそうな感じです。

汚れが付いた際もデザインがシンプルなので簡単にふき取れます
下側に給電用のUSBTypeCがついています

Anker Soundcore Liberty Air 2 ProはQi充電にも対応しているので置くだけ充電が出来ます
前から見るとバッテリ残量の分かるランプがついています


- 3つ点灯:100%
- 3つ目が点滅:70%以上
- 2つめが点滅:30~70%
- 1つ点滅:30%以下
蓋はスライドで開けることが出来ます

イヤホンは軽い磁石でくっついているので抜き際は簡単です

ケースの大きさはAirPods Proと比べると少し大き目です


手に持つとこんな感じです


AirPods Proより大きいですが、全体で見たらそこまで大きくなくポケットにも余裕で入れることが出来ます
イヤホン本体
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはカナル型のイヤホンです

外側にはSoundcoreのロゴと文字が

アンカーのロゴの部分がタッチセンサーになっています
装着検出機能は横の部分で感知しています

耳にフィットしやすいよう考えられた設計です

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro形状を分かりやすいように1周グルっと撮影したのでスライドして見て下さい
マイク検出部は下側についています

イヤーチップ部

イヤーチップの選択で耳の痛み具合は大きく変わるので痛いと感じたら色々試してみるといいでしょう

スノウ
私はLサイズがフィットしました
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは11mmのドライバーが採用されています

イヤホンのサイズ
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはサイズはかなりコンパクトです

AirPods Proと並べてみました


AirPods Proより少し大きいくらいで、Bose QuietComfort Earbudsと比べると一回り小さい印象です

スノウ
特に邪魔になることはないです
装着時のイメージ


メロウ
全然ヅレない
重さ

Soundcore Liberty Air 2 Proの重さは10.6gとかなり軽い部類です
Soundcore Liberty Air 2 Proのペアリング設定
Soundcore Liberty Air 2 Proのペアリング設定は凄く簡単です
- ケースの蓋を開ける(ペアリング待機状態)
- スマホのBluetooth設定からSoundcore Liberty Air 2 Proを選択
これだけです
1ケースの蓋を開ける

正確にはイヤホンの電源が入ればいつでもペアリングが出来るのですが、電源を入れるにケースの蓋を開けることが手っ取り早いので、これで大丈夫です
Bluetooth設定からSoundcore Liberty Air 2 Proを選択
iPhoneの場合
[設定]→[Bluetooth]→Soundcore Liberty Air 2 Proを選択

これでペアリングは完了です
スマホアプリSoundcoreで色々な設定が出来る
細かな設定はSoundcoreというアプリで設定することが出来ます

Soundcoreのアプリで出来る事

- ノイズキャンセリング機能の設定
- 外音取り込みモードの設定
- イコライザー設定
- タッチセンサー割り当て設定
ノイズキャンセリングは3つのもモードから選べる

ノイズキャンセリング機能は場面に合った最適な強さを選ぶことが出来ます
- 交通機関
- 屋内
- 屋外
- カスタム
とはいっても交通機関が一番ノイズキャンセリングが強いので基本的にノイズキャンセリング機能を使いたい際は交通機関でOKです
外音取り込みは2種類から選択可能

外音取り込みは全ての音を取り込むモードとアナウンスや人の声ををより取り込むモードの2種類を選ぶことが出来ます

スノウ
これはケースバイケースなので状況に合わせて選ぶといいかも

メロウ
基本的に全ての外音で十分ですね
イコライザー設定は色々なパターンを選べる

Soundcore Liberty Air 2 Proはイコライザー設定で自分好みの音質に変化させることが出来ます
プリセットで低音重視など簡単に変更できます

またイヤホンをパーソナライズという項目を選ぶと、音のテストが始まり自分の耳に合った最適なイコライザー設定を導き出してくれます



スノウ
聴力テストをさせられます
タッチセンサー割り当ては自由度が高い

タッチセンサーはパターンが3種類あり右左で合計6個の割り当てが出来ます
- 左シングルタップ
- 右シングルタップ
- 左ダブルタップ
- 右ダブルタップ
- 左2秒長押し
- 右2秒長押し
割り当てられるアクション
タップ系
- 音量ダウン
- 音量アップ
- 次へ
- 戻る
- 一時停止/再生
長押し系
長押し系はノイキャン→外音取り込み→無し
の順番で切り替えが出来ます

スノウ
かなり自由度が高くて便利ですね
装着検出のONOFF

装着検出をONにすることでイヤホンを外した際に一時停止が入りまた耳に入れた際に再生されるという機能です
外音取り込み機能があるので音量を下げれば周りの声が聞こえて外す必要性はなくなるのでどっちでもいいかなと思ってます
アプリで出来る機能は以上です
次にAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの音質や機能のいい点悪い点をあげていきます
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの音質、機能のいい点

音質は1万円台とは思えないほど高音質!若干シャリシャリ音??
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの音質は低音がほんの少し強い感じの全体的にフラットな音質をしています
よく言えばバランスがいいですね
低音がやや強いので音のメリハリが感じられて聴き心地はかなりいいです
AirPods Proと比べるとほぼ同等か低音に関してはAnker Soundcore Liberty Air 2 Proの方が強いくらいなので、価格差を考えるとかなりコスパのいいモデルになります
少し気になる点は高音のより高い所の音がシャリシャリ感が出てしまうところです
総合的に見ても値段の高いモデルと比べても引けを取らないレベルで音質はいいです
ノイキャン性能はかなり高く雑音を大分抑えられる

1万3000円という値段でノイズキャンセリング機能が付いていることも驚きですが、性能に関してもかなり高いです
車や電車などの雑音は85%ほどカットしてくれるので、周りの雑音を気にすることなく音に集中出来ます
ノイズキャンセリングが最高クラスのAirPods ProやBose QuietComfort Earbudsと比べると1歩劣りますがそれでも価格差を考えると破格としか言いようがありません
機種 | 価格 | ノイキャン点数 |
---|---|---|
Soundcore Liberty Air 2 Pro | 13000円 | 85点 |
AirPods Pro | 3万円 | 90点 |
QuietComfort Earbuds | 3万円 | 95点 |
外音取り込みは少し違和感もあるが問題ないレベル
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの外音取り込み機能は「イヤホンを付けていない時と同じ」とはいきませんが、ノイズが少なく不快感の少ない外音取り込みです
コンビニで店員とやり取りする際や、ランニングでや散歩で周りの音を気にしなければいけない状況でも問題なく使用できます
AirPods Proは外音取り込みの性能が高くイヤホンをしていないかのような取り込みをしてくれるので流石に敵いません
機種 | 価格 | 外音取り込み点数 |
---|---|---|
Soundcore Liberty Air 2 Pro | 13000円 | 80点 |
AirPods Pro | 3万円 | 100点 |
QuietComfort Earbuds | 3万円 | 100点 |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは片耳イヤホンが可能
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは片方のイヤホンをケースに戻すことで片耳イヤホンに対応しています
片耳にすることで今以上に外音取り込みの制度を上げたり手軽に音楽を聴けるので便利な機能です
右耳でも左耳でもどちらでも片耳イヤホンが使えるのでかなり使い勝手のいい機能です

メロウ
右側だけしか片耳イヤホンが使えないタイプもある
マルチペアリングで手軽に切替が可能
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはマルチペアリング機能があります
普通は別の機種にペアリングを変える際は元の機種の登録を解除しなくていけないのですが、マルチペアリングに対応していればわざわざ登録解除する必要はありません
私はiPhone、iPad ノートPCとペアリングしていますが、手軽に切替が出来ます

スノウ
複数の端末の音を一つのイヤホンで聞くことは出来ないので注意
バッテリーも持ちがかなりいい
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proはバッテリーがイヤホン単体で7時間ケース込みで26時間とかなり持ちのいいイヤホンです
ノイズキャンセリングを使ったとしても6時間持つので他の機種と比べても十分すぎるバッテリー性能を誇っています

メロウ
流石モバイルバッテリーでも有名なAnkerさんですね
機種 | 持続時間 |
---|---|
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 7時間 合計26時間 |
Bose QuietComfort Earbuds | 6時間 合計18時間 |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | 4時間 合計16時間 |
Air Pods Pro | 4.5時間 合計24時間 |
HUAWEI FreeBuds Pro | 7時間 合計30時間 |
Anker Soundcore Liberty Neo 2 | 10時間 合計40時間 |
遅延が少なく動画は快適視聴可能
ワイヤレスイヤホンは遅延が気になることが良くありますが、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは遅延が少なくて動画は勿論軽いゲームならあまり気にならないレベルで遅延は少ないです
ただし音ゲームに関しては音ズレをどうしても感じてしまいやりにくさが出てしまったので、スマホゲームをプレイする際は注意が必要です

メロウ
音ゲーでなければ問題なさそう
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの改善点
耳のフィット感が個人的に合わない
カナル型ですが、イヤーチップの周りの形状が特殊で、私の耳だと干渉が大きくて少し痛いです
イヤーチップを変えて試しているもののやはり少し耳に痛みがありフィットしていない感じがします
機種名 | 遅延 |
---|---|
Bose QuietComfort Earbuds | やや大きい |
Razer Hammerhead Ture Wireless X | かなり少ない |
Razer Hammerhead Ture Wireless Pro | かなり少ない |
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | 少ない |
Air Pods Pro | かなり少ない |
改善点はそんなところで装着感に関してはどうしても個人差が出てしまう為、耳にしっかりフィットする人もいればそうでない人もいます
なので悪い点はほぼありません

スノウ
本当にコスパの優れたワイヤレスイヤホンです
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proレビューまとめ

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは1万3000円というミドルクラスのワイヤレスイヤホンですが、性能はもはやハイクラスと何ら遜色ありません
ある程度価格は抑えられているが、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能が欲しいという方にかなりお勧めできるコスパ最強ワイヤレスイヤホンです
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは買って後悔しない質の高いイヤホンですので検討して見て下さい
では!!